目標は世の中が引退させてくれない人間になること
老化を遅らせる一番の方法は
体がもつ限り、無理せず、
一生、働き続けることだそうです。
今や長寿県として知られる長野県。
高齢者の有業率が
男性が41.6%、女性も21.6%で
男女ともに全国一位だそうです。
仕事を通して、いろんな人、社会と
かかわりを持ち続けることが
若々しくいるコツだと
考えられています。
仕事に関わらず、好きな趣味、
ボランティア活動などでも同じ。
働くことが身体的機能、
脳の活性化に繋がり、
老化を遅らせ、結果的に
高齢者の寿命を
延ばしていると考えられています。
長寿というイメージが強い
沖縄県ですが、男性の平均寿命は
全国36位と下位に位置しています。
ただ、同じ環境にいるはずの
女性の方はなぜか全国で7位。
このような差が出る理由の
ひとつとして、就業率が
影響しているのではないかと
言われています。
沖縄県の男性高齢者の有業率は、
じつは全国最下位。
女性の場合は若いときから
家事などをしている人が多く
なにかと忙しい。
年齢を重ねても家のことなど、
一定の仕事をこなしている場合が多い。
女性の場合、就業率が男性ほどの
影響がないと考えられています。
ずっと若々しくいるコツは
ずっと働くこと。
僕が安定した仕事を辞めようと
思った理由のひとつが
当時60歳定年があったから。
60歳になると、働きたくても
強制的に辞めさせられてしまう
という風に感じました。
『人生は60歳からが勝負』
だと思っている
僕にとっては
ありえないシステムです。
それが年齢に
関係なく一生続けられる
仕事をやろと思ったきっかけ
でもあります。
『新里さんは何歳まで
仕事をしたいですか?』
と聞かれることがあります。
『死ぬ直前までですよ(笑)』
と答えます。
ただ、仕事はやりたくても
必要としてくれる誰かが
いなければなりません。
いろんな事を
学び続ける必要がある。
また、話しかけられやすい
雰囲気や
コミュニケーション能力、
人との繋がり、信頼関係、
時代の変化に影響されない仕事、
もしくは、時代の変化に対応できる
順応性が必要になります。
勉強するべきことは
本当、たくさんあって、
つきることはありません。
特に自分よりもはるかに
若い人たちとの
関わりや繋がりも
大事になってくると
思っています。
そのようなことを日々、
意識しています。
究極の権利収入は
自分自身が一生、世の中から
必要とされること。
十分な収入だけでは充実した
生活を送れるとはとても思えません。
いくつになっても人から必要とされ、
頼りにされ、常に進化、成長を
目指す生き方。それが僕の理想の形。
20代の頃は一生、働かずに
暮らす日々を夢見ていました。
今は真逆になりました(笑)
一生、働いていたい。
だからこそ、今のうちに
やっておいた方がいい事って
あると思うんですよ。
今、積み立てておかなければ
いけないモノはお金だけでは
ないと思っています。
80歳になっても90歳になっても
どんどん、仕事の依頼がくる。
たくさんの仕事の依頼を
抱えたまま、天寿をまっとうする。
最高の人生じゃないですか。
むしろ、年齢を重ねるごとに
どんどん、忙しくなるような
人間になれればと
いつも思っています。
自分のことを
必要としてくれる人がいる。
世の中が引退させてくれない。
これ以上に若々しく生きるための
コツはないんじゃないですかね。
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