『売れない商品』を2倍の値段にしたら即完売した話
今や伝説となった『安室奈美恵』
本人はしゃべるのが
あまり好きじゃないし、
得意じゃないと思っているそうです。
『本当はしゃべりたくない』
そこでコンサートではほとんど話さずに
パフォーマンス中心に
切り替えるようにしたら
『パフォーマンスだけで勝負する人』
『画期的なコンサート』だと
高い評価を得るようになり
人気に拍車がつきました。
さらに苦手なことを
やらなくていいし、
パフォーマンスに
集中することができるので、
本人もコンサート自体がさらに
楽しくなり、質が格段に
上がったそうです。
くわえて、
あまり聞くことのできない
『しゃべり』に
付加価値がついていきました。
『省く、削る、なくす』によって
付加価値を生みだすやり方は
他の業種でも
応用できるかもしれませんね。
【『売れない商品』を2倍の値段にしたら即完売】
ある宝石店に価格以上に質の高い
ジュエリーがありました。
しかし、まったく売れない。
どうしようもなくなった店主が
半分、なげやりで
『全部半額で売ってしまえ!』と
従業員に向けて、
メモ書きを残しておいたところ、
あまりに字が汚たないので
従業員が読み間違えて
全部『2倍の値段』を付けて
販売しました。
するとあっという間に完売。
人は値段で品質を判断する。
『高いものは、良いもの』
価格のつけ方って本当、大事。
でも『値上げ』も『値下げ』も
コツを知らないと
どちらも大きな
リスクになってしまう。
そのやり方については
別の機会に書きますね。
【急に価値が高騰】
なんてことのない
誰も見向きもしないような
無地の白いお皿。
『アンパンマンの絵』を
付け加えると急に皆が欲しがって
価値が高騰します。
会社や商品やサービス、
人に価値を持たせるって
本当、いろんなやり方が
あるんですよね。
【 一番のリスクは何もしないこと 】
アイデアや知恵、
過去の成功事例を
うまく活用すれば意外に簡単に
できちゃったりします。
お金持ちの人は
高い広告費を払ったりと
すぐに『高いお金』を使おうとします。
ぼくのような資金力のない人間は
すぐに『アイデア・知恵』を
使おうとします。
まぁ、どっちが良いか
悪いかではありませんが、
絶対に避けるべきなのは
何もせずにお客さんが
向こうからやってくるのを
じっと待っていることだと思います。
今まで、看板をあげれば
勝手にお客さんが来ていたような
業種、公共施設など
想像もしていなかった方からも
相談を受けるようになりました。
大きな時代の変化を
日々、感じています。
ただ、はっきり言えるのは
『一番のリスクは何もしないこと』
それだけは間違いない。
今のような自粛期間中に
なにを準備しているかが
勝負の分かれ道になると
感じています。
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