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人をわくわくさせたり、前向きにさせる。今はそれが一番の社会貢献

今後、生き残るための唯一の方法は
『イノベーション』そう語る人が
増えてきました。

僕もそう思っています。


今や製品やサービスの同質化、
『コモディティ化』するスピードが
各段に早まりました。


『コモディティ化』とは、
『特別』で『高価』だったものが
一般的で安いなものに変わっていく
現象を言います。


代表的なのが『パソコン』
じゃないですかね。


昔、パソコンのある家は
お金持ちというイメージでした。


ところが今や一家に
一台どころか1人一台。
3万円くらいで買えちゃいます。


今、高額のモノも今後、
コモディティ化が
進んでいく可能性があります。



イノベーションを起こす
要因の一つが『コラボ』
なんだと思います。



2005年6月に広島で結成された
太鼓ユニット我龍『がりゅう』
日本の伝統楽器である和太鼓と、
欧米で生まれたドラムを
融合することで生まれました。


太鼓をつくるための良質な
皮を探すところから
はじまるこだわりよう。
衣装さえもオリジナル。


効率化が進む世の中とは
全く真逆のことをしています。


イベントはすぐにソールドアウト。
自然と涙を流す人も多いそうです。


『こだわり』は理屈じゃなく、
ダイレクトに人の感情を
触れるのかもしれません。


昨日、プロデューサーの方と
お会いしてお話を
お伺いしたんですが、
本当、驚きと感動の連続でした。


米国のヘビーメタルバイオリニストの
マーク・ウッドさんが開発した楽器、
『ヴァイパー』と沖縄民謡を融合して、
誕生した『琉球ヴァイオリン』


新しい形で沖縄民謡を
世界に発信しています。


こちらも世界初、
完全オリジナルです。
今や世界的に
高い評価を得ています。


開発者はぼくの友人の
大城敦博さんです。


当然、さらなる努力や継続、
魅力を伝え続けていく
活動が必要不可欠だと思いますが、


どちらも、今後、
『コモディティ化』
どころか、時間がたてば
たつほど、どんどん価値が上がって
いくんじゃないですかね。


コラボやイノベーションは
必ずしも成功するとは
限りませんし、
苦労の方が多いかもしれない。
批判されることも
多々あるかと思います。


ただ、ものすごい可能性と
つくりあげていくという
楽しさや、やりがいを
感じながら
活動することができます。


苦労が多い分、達成感も
段違いなんだと思います。



不安と恐怖を伴うと同時に
それ以上に未来への
わくわく感がとまらない。



遠く離れた地域、
まったくかけ離れたジャンルで
あればあるほど、コラボが
成功した時の反響は
大きいように思います。


新しいものを生み出そうと
している人の話を聞くと
こちらまで、
嬉しくなってしまいます。


同じ地域、同じジャンル、
同じような思考の
人たちの話ばかりを
聞いている場合じゃないですね。


地域、会社、ジャンル、
部署、年齢、性別など、
いろんな枠を超えたところに
大きなチャンス、光が
あるんだと思います。


今、まさに新しい
イノベーションを起こそうと
奮闘している方々に
心からのエールを送ります。


人をわくわくさせたり、
前向きな気持ちにさせる、
そんな活動こそが
今は一番の『社会貢献』
なのかもしれません。

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