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『人を集めることができる人』いつの時代も当たり前のように引っ張りだこ

『この人にはどうも未来の
 イメージが見えているようだ』


『この人についていくと
 面白いことが待っていそうだ』


そう感じさせてくれる人の方へ
どんどん、人が集まっているように思います。


今、どこへ向かっていいか分からない
迷いの中にいる人が多い中、
『こっちに行こうよ』と
言ってくれる人は『小さな光』


『この人の近くにいたら、
 自分は成長出来そうだ』


と『成長予感』を感じさせてくれる
『人』や『環境』をみんなが
求めているように思います。


人は生まれながらに
『成長したい』という本能を
持って生まれてくるもの。



別の言い方をすると
『成長したい』は
『命の欲求』です。


命の欲求を満たしてくれそうな人の
ところへ大衆が
惹き込まれていくのは当然の話。


今、本当に大変な状況だからこそ、
ちょっとだけ元気になったり、
思わずクスッと笑ったり、
一歩踏み出す勇気をもらえるような
『前向きになれる』発信には
ものすごい価値がある。


僕はイベントを数百回企画しているので
人がどうすれば集まるのかを
なんとなく感覚的に
感じるようになりました。



いろんなマーケティングスキルや
広告媒体などがありますが、
基本的に人は楽しいところ、
楽しそうだと思えるところ、
自分の成長を予感させてくれる
ところに集まると思っています。



楽しんでいる人、楽しそうな人のまわりには
人がどんどん集ってくるのも、
尊敬できる部分を持つ人に
会いたくなるのは人間の本能です。


人が求めるものは
時代によっても変化があります。


いつの時代も若者たちは
その時代に足りないものを
貪欲に求めます。


『今の若者には
 ハングリーさ足りない』


そう言っている人がたまにいますが、
ハングリーさがなくなったわけではなくて、
モノやお金に貪欲にならなくなっただけの話。


モノが豊かに溢れている時代に
若者がそれを求めない方がむしろ、普通。


今の若者に冷蔵庫や炊飯器を
買うことをモチベーションにしなさい。


そう言っている人の方が
むしろ、どうかしている。


今の若者は人と人とのつながり、
助け合いなどの
『精神的な豊かさ』を
ものすごくハングリーに求めます。



『ハングリー精神』がないのではなくて、
『ハングリー精神の対象』が変わったんです。



かつての若者が
『冷蔵庫』や『炊飯器』を
手に入れる事を貪欲に求めたのと同じくらい、
今の若者は
『精神的な豊かさ』を求めています。


海にどんなにコインを投げても
魚は一向に寄ってこない。


自分に価値あるモノが
相手にとっても価値
あるものとは限りません。


相手が本当に求めていることを
瞬時に感じとるチカラ。


時代を生き抜くために
もっとも、必要なチカラであり、
そんな能力を持っている人を
みんなが求めているんだと思います。


なぜ、そこに人が
集まっているんだろう?


それを深く考えて分析していると
その理由や傾向や共通点が見えてくる。


それはやがて
『再現可能』へと変わっていきます。


『人を集めることができる』
そんな人はいつの時代も
当たり前のように引っ張りだこです。


特に今はそんな人材は
強く求められていると思います。


みんなが『繋がり』を求めているからです。


人がどうやったら
集まってくるのかを知っている。


それだけで十分、
生きていける可能性がある。

そんな時代なんだと思います。

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