大事に思えるものだけに囲まれて生きていたい
最近、買ったものでお気に入りなのが東屋の銅之薬缶。
モーニングルーティンともなっている白湯を作るために、
「何で水を沸かせば良いのか?」
を調べていくうちに銅のやかんで沸かすのが良いらしいと知ったので、銅のやかんを購入することにしました。
ただ、銅のやかんってステンレスのやかんなんかを買うことに比べて、まあまあお値段ははります。笑
だから、ただお湯を沸かすという機能面だけを見れば、銅のやかんにする必要はないのかもしれません。
ただ、銅のやかんを使っていくと分かるのですが、どんどんやかんの表情が変わっていくんですよね。
初めて使う時はキズもシミもないキレイな銅色。
でも、使い続けていくとシミができたり、変色してきたりと毎日、変化があるのです。
また、このやかんは取っ手の部分が銅むき出しなので、直接、持つことはできず、ふきんを使って持ち上げないといけません。
そして、あまり傾けすぎると、またこれも熱くなったフタが落下してきてしまいます。
水を沸かしたあともしっかり水を拭き取ってあげないと、サビにもつながりそうですし。
というように、水を沸かすというためだけの道具なのに、何気に一手間、二手間がかかってしまいます。
でも、そういったメンドクサイことが必要なのも、なんだか愛おしいなと。
ちゃんと手入れをして使っていけば、銅のやかんは一生使えるらしいので、一生モノの付き合いにしたいものです。
で、このやかんに限らずなんですが、最近は、なにか購入する時は、
「一生大事にできるモノなのか?」
「本当に良いモノなのか?」
という視点で購入するようにしています。
今まではコスパ重視で取りあえず用をしのげれば良いという感じでモノを揃えていたのですが、かなり考え方が変わりました。
というのも、断捨離を定期的にやるようになってから、捨てるモノが多すぎて、いかに自分がモノを大事にしていなかったか?
に気づくことができたからです。
「大事にしないくらいなら、そもそも周りに置かない方が良い」
僕の尊敬する人の言葉ですが、たしかにそうだなと。
なので、本当に大事に思えるモノだけを買って、一生ものの付き合いをしていく。
こう意識するだけで、モノに対する価値観や購入するさいのモノサシががらりと変わりました。
これは道具だけではなく、人間関係にも言えることですね。
自分が本当に大事に思える人とだけ付き合えているか?
仕事だ、付き合いだ、と自分に言い訳をして、大事にできない人に時間を割かれて、本当に大事にしたい人を大事にできているのか?
叶うなら、すべての人を大事にしたいけど、自分自身、まだまだそんな器ではない。
ならば、自分の器を広げつつ、今の器で大事にできる人とだけ豊かな時間を過ごせるよう心がけていきたいものです。
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