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音と水の存在意義

宇宙の仕組み」ではかなり詰め込み過ぎたので(それでもほんの序章なのですけど)今日は「音」について話題を絞ってご説明させていただきますね。

では皆さんに質問させていただきます。「音は何のためにあるでしょう?」・・・誰も説明できませんね。音は「空気振動」などと答えるしかないでしょう。

そもそも多くの人はこの世界が偶然にできたものだと思っていて、すべての存在に理由があるなどとは信じようとしないのです。そして音に限らず、人は何かの存在について名前をつけてその一部の性質や利用方法をわかっただけで、その本質について何も知らないまま常識として受け入れ、本質を知ろうともしないようにプログラムされているのです。

音の存在意義。それはまず「思念」の乗り物だということ。言葉はまさに音に思念を乗せたものです。音楽・歌もそうですね。お経やマントラなども当然そうです。

そして音がなぜ光よりこんなにも遅く伝わるのか考えたことはありますか?恐らくないですよね。「宇宙の仕組み」でご説明した通り、この仮想現実マトリックス内において、すべての速度は光である我々の認識との相対で決まります。

我々の認識している物理世界・現実世界においては音は非常に遅く伝わりますが、実は上位次元から見るとそうではないのです。音は素粒子が元々持っている波動を変えて伝えることができ、その素粒子振動変化の連鎖は思念を乗せて時空を超えて届くのです。つまり思いは言葉や音楽や祈りにすることで時空を超えて伝えることができるのです。自分の認識世界の過去にも未来にも、そして他人の認識世界や神々のような上位次元の存在たちの世界にも。

宇宙8

理解が難しいと思うので「宇宙の仕組み」の例をもう一度用います。我々の人生が銀河大80光年のDVDだったとします。光である我々はそこに書かれた素粒子コードを読み込むことで映画のように世界を作り出しています。だから通常、物質は物理的には光速を超えられません。80光年のディスクを読み込むのに人生80年かかります。

宇宙2

ところがこのDVDに音で振動を与えたらどうなるでしょうか?DVD全体が揺れますね?つまり過去・現在・未来が同時に揺れますね?このように音=素粒子振動変化の連鎖は、光である我々の認識速度には依存しないのです。つまり物理世界における光速を超えているんです。でも我々の認識は物理世界の「現在」に張り付いているために、音が時空を超えて伝わっていることを認識することができません。DVDの回転速度や振動速度と、それを読みだして作る映画やゲームの世界の中の速度は次元が違います(我々の時間と直角に交差する虚数時間の存在)。音の振動はその次元の違いを超えて影響を及ぼすことができるということです。これを完全に理解することは難しいかも知れませんが、誰でも何となくはわかるはずです。元々はみんな知っているのですから。

宇宙 [自動保存済み]3

我々の世界はエーテルにより重層していることも「宇宙の仕組み」において説明しました。インターネットゲームで他のプレイヤーと一つの世界にいるかの如くつながっているようなものです。

そして音は他の認識者の世界(つまり並行宇宙・パラレルワールド)にも素粒子の振動を伝えることができるのです。つまり我々が世界線を共有しあっている他人に音を使って思念を届けることができるのです。そしてそれは現在時間だけでなく、時空を超えて未来や過去に伝わるのです。そんなものすごいことを全く意識することなく我々は毎日やっているのです。

過去・未来・現在はDVDのように一様に存在しています。つまりあなたにとって記憶や記録の中にだけ幻のように存在している過去も、想像の中にしかない未来も、常に存在し続けているということです。つまりあなたの人生の今において既に亡くなった人も今まさに存在し続けているのです。その既に亡くなった人に対してあなたは音に乗せて思いを伝えることができるのです。そして時間は幻で魂は不滅ですから、人生は繰り返され、本当にまた会いたい人に会えるんです。創造主の作る仮想現実世界は実にロマンチックですねぇ。信じる信じないはあなた次第ですが、信じたほうが素敵でしょう?(笑)

さて「音」に対して「水」は何をしているでしょうか?水って何ですか?多分考えたこともないですよね?水はH2O?そんな風に名前を付けて性質と利用法の一部がわかっただけでみんなその本質まで知った気になるように人間はプログラムされているのです。

水が音に対して何をしているか?小学校の頃にバケツの水の中でトライアングルを鳴らしたりする実験はしませんでしたか?そう、水は音を吸収するのです。それと同時に音に乗せられた思念も吸収します。

ポジティブな言葉を浴びせ続けた食べ物とネガティブな言葉を浴びせ続けた食べ物の腐り具合の比較をした実験がよく行われていますが、まさに水が思念を吸収しているからこそ起きる現象なのです。

お寺で南無妙法蓮華経のお題目を毎日聞かせた水はお香水と呼ばれ、病気を治すなど様々な奇跡を起こすのですが、それもこの仕組みを知れば当然のことなのです。水に衆生みんなを救いたいという思いが込められているのですからね。すべての物質の元になっている振動する超ひも=素粒子コード(暗号)は言葉・思念でできているのですから、我々の言葉・思念によってその振動・性質は変わるのです。

幽霊はよく水場に出ると言われますが、まぁそれも当然と言えば当然なのです。怨念が時空を超えて水に込められているのですからね。

さて、我々の体の大部分は何でできていますか?そう、約70%は水なのです。あなたが発した言葉とその思念を一番近くで受け取っているのは誰ですか?そう、あなた自身ですね。

ネガティブな言葉や思念は、例え誰に向かって発せられたものであっても、それを一番近くで受け取っている自らの心と体を腐らせるのです。だから言葉と思念に気を付けて下さい。ネガティブな言葉と思念を可能な限り持たないように努力して下さい。相手がどんな極悪人であっても、批判して責めたり軽蔑して侮辱したりしようとすれば、それはすべてあなた自身に返ってくるのです。だから鬱抜けの鍵は自分と他人を責めるのを同時にやめて許し、尊敬し感謝し愛することなのです。

もしあなたが長年鬱だとしたら、どれだけ長い間ネガティブな言葉と思念で自分を腐らせ続けてきたかわかりません。でも安心して下さい。とってもありがたいことに、体の水分はあっという間に入れ替わるのです。過去の思念は水に流せるのです。ネガティブな出来事があっても、誰も責めることなく過去は全て水に流し、悲しみはただ純粋に感じて誰かと分かち合って涙にして流してしまえば良いんです。

そうやってものの一か月もポジティブな言葉・思念しか持たないようにすれば、みるみる心も体も、人生(運命・カルマ・シナリオ)も改善されていきます。思春期から30年近く鬱で苦しみ続けてから目覚めた僕が保証しましょう。長い間ダメだったからこれからもダメだなんて思わなくて良いのですよ。

我々は言葉にポジティブな思念を乗せて伝えることで、現在も過去も未来も変えられるのです。未来も今まさに存在し続けています。そこに向けてポジティブな言葉と思念を送りましょう。それは時空を超えて必ず伝わりますから。

そして過去の自分や大切な人に言葉でポジティブな思念を送ってあげて下さい。謝るべき人には謝って下さい。時間は幻なので、遅すぎるということはありません。今からでも全然大丈夫なので、我欲ではなく愛に正直になって下さい。それは決して意味のないことではありません。これも宇宙の仕組み(仮想現実・創造主)でご説明したことですが、我々は行動の選択によってでなく、現在のポジティブな解釈(言葉と思念)によって、過去も未来も変えることができるのです。生まれ変わるなら「今」だってことです。

ケツメイシの「涙」より

抑えこんだ感情なら「今」出そう
ありのまま生きるならば「今」だぞ


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