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【初めての事業】副業ウォーミングアップ10選

『事業に挑戦したいけど、何から始めればいいかわからない!』

初めて事業に挑戦する方を対象に、

✅実際に私自身が経験して役立ったもの

✅ハードルが低く成功体験を積むのに最適なもの

✅その後の事業に繋がるもの


に絞って、最初の一歩に最適なアクションを10個挙げました。


・支出管理はできているけど収入を増やすところで迷っている

行動しなければ始まらないことはわかっているけど

・何から行動すればいいのかわからない……

家計管理が終わった後は収入を増やすことが資産形成の王道ですが、「事業(副業)で稼ぐために何から行動すればいいのかわからない」と迷われる方は非常に多いです。

私は20歳の頃から様々な事業に挑戦していきましたが、その中で事業をする際に役立ったアクションがあります。

そこでこの記事では、

✅私自身が実際に経験して役立ったもの

✅ハードルが低く成功体験を積むのに最適なもの

✅その後の事業に繋がるもの

に絞って、最初の一歩に最適なアクションをまとめました。


この記事を読めば、「自力で稼ぐための最初の一歩」を踏み出すことができます。

アクションの一つ一つは初歩的でハードルが低いですが、どれも事業で稼いでいく上で役に立つものばかりです。

初めて事業(副業)に挑戦する方のヒントになることが必ずあるので、ぜひ最後まで読んでください。


結論


1.メルカリ出品

2.ジモティーで出品 or 引取り

3.お金を払って仕事を発注

4.自己アフィリエイト(セルフバック)

5.クラウドソーシングでスキル販売

6.SNS発信

7.簿記を学ぶ

8.AIに触れる

9.即レス

10.タイピング入力

計10個のアクションとそれぞれ事業に繋がるポイントを順番に解説します。


1.メルカリ出品


まずはメルカリで家の不用品を出品してみましょう。


メルカリ


既に利用されている方も多いと思いますが、メルカリ出品には事業(副業)の基本が詰まっています。

「メルカリは購入だけで出品はしたことがない」という方も、意外と簡単に出品できるので、以下を参考にぜひ挑戦してみてください。


事業に繋がる学びのポイント


✅写真の撮り方・見せ方の大切さを学べる
良いモノやサービスを作ったとしても、お客様に魅力的に伝わらなければ売れません。

その点メルカリでは、写真やタイトル、掲載文など、見せ方を学ぶ機会がたくさんあります。



✅相場のリサーチと価格設定

商品を販売する際は、必ず価格を決める必要があります。

その際にいくらなら売れるのか、相場はどれくらいなのか調べる過程で、その後自らの事業で商品に価格を決める際にも生きてきます。


✅梱包・発送の仕方が学べる

僕は学生時代にメルカリで不用品を販売してみるまで、物の発送方法を知りませんでした(笑)

いずれ自分で物販をする際などにも梱包の仕方や発送の仕方、どのような送り方が送料が安いのかという経験は必ず生きてきます。


✅リセールを考えて買い物ができるようになる
メルカリを見ると、買値よりも圧倒的に安くなっているもの、買った時よりそれほど値段が落ちていないものがあることに気づきます。

この売値こそが実質的なそのものの価値(リセールバリュー)であり、値段が落ちにくいものを買っていくことができれば、実質的な手出しが少なく、良いものを長く使える賢い買い物がしやすくなります。

お金持ちの人は、一見お金をたくさん使っているように見えて、このリセールを意識した買い物をしていることが多いので、実質的な手出しは少ないことも多いです。
(例:フェラーリ、エルメスのバーキン、ロレックスのデイトナetc)



✅自分の商品の販路として使える

⇒メルカリは中古品売買のイメージがあるかもしれませんが、自分で作った商品や新品の商品も売ることができます。

メルカリは利用者がとても多いので、最初は下手に自分でネットショップを作るよりメルカリに出品した方が圧倒的に売れやすいです。

(参考例)
僕の知り合いは、自身で作ったハンドメイド作品や自家焙煎珈琲の販路としてメルカリを使っていました。

※出品できるもの・できないものは都度メルカリの規約を確認してください。

次に、初めてメルカリ出品にチャレンジする人に向けて、すぐに使える実践テクニックをご紹介します。


バーコードで簡単出品


もし初めてメルカリで不用品販売をやる場合、本の出品から始めてみるのがおすすめです。

✅梱包が簡単

✅送料が比較的安い

✅バーコードで簡単出品ができる

など、初めの一歩には最適です。

特にバーコード出品という機能が優秀で、本のバーコードを読み取るだけで、タイトルや商品情報が自動で掲載文に書き込まれます。

あとは商品状態を1〜2行書くだけで出品できてしまうので、ぜひ試してみてください。

バーコード出品


自動値下げ機能


現状メルカリは100円以上値下げをすると、上位に表示されるアルゴリズムとなっているようです。

そのためメルカリで上手に売っている人は、相場より高めに出品し、毎日100円ずつ値下げして売るというやり方をしてい方が多いです。

そしてこの100円値下げは設定することで自動で行うことができます。

出品直前の価格を設定する箇所から簡単に設定できるので、ぜひ試してみてください。

自動値下げ機能




2.ジモティーで出品 or 引取り


ジモティーという地域密着型の掲示板サービスをご存知でしょうか。

主にリユース品のやり取りがメインのサービスですが、メルカリと違い無料の取引も多数あります。

ジモティー


事業に繋がる学びのポイント


✅店舗ビジネス開業時に役出つ
家具や家電などの不用品が無料で出品されていることも多いです。

店舗ビジネスに挑戦する際に、中古でいいものはジモティーから仕入れれば、大幅に初期費用を削減することができます。

✅引越し時に役立つ
引越しを機に家具や家電を処分したいと考えた場合、ジモティーを利用すれば無料で引き取ってもらえます。

例えば、冷蔵庫などは粗大ゴミに該当するため、処分しようとすると数千円程度かかったりしますが、その費用を削減できます。

加えて引越し荷物が減れば、引越し費用自体も安くなることが多いです。


✅広告宣伝として使える

ジモティーはリユース品のやり取りだけでなく、無料で告知やお店の紹介・宣伝等を掲載することができます。

僕自身は広告として使ったことはありませんが、聞いた話によると、ジモティー経由でお客さんが来ることも多々あるとのことなので、機会があれば僕も使ってみようと考えています。



3.お金を払って仕事を発注


事業に繋がる学びのポイント


✅できることの幅が広がる
事業や副業をしていく際には、苦手な作業が出てくると思います。

全て自分でやろうとせず誰かにお金を払って仕事を依頼できれば、効率的に事業(副業)を作っていくことができます。

僕のレンタルスペース事業の例だと、インテリアコーディネーターさん・カメラマンさん・日々の清掃スタッフなどたくさんの仲間の協力をお借りした上に成り立っています。

はじめて仕事を発注するならアイコンやプロフィール写真撮影などがおすすめです。

アイコン作成なら数千円〜,写真撮影なら数万円〜で仕事を発注できるので、外注の練習には最適だと思います。


✅提案の勉強になる

自身が発注者となることで、仕事を請け負ってくれた方々の提案を見ることができます。

仕事をとっている人がどのような提案をしているのかを見ることは、自身がいずれ営業する時の学びになります。



一連のやり取りの流れがわかる
請求書や領収書という基本的な書類のやりとりを実践的に学べます。

僕は書類の作成はマネーフォワードクラウドを使っています。

マネーフォワードクラウド



おすすめのクラウドソーシングサイト


ココナラ

ココナラ


ランサーズ

ランサーズ



CrowdWorks

クラウドワークス



仕事の発注方法でも、

✅複数人から提案を受ける形で仕事を発注するのか

✅自分から発注者を選んで仕事を依頼するのか

などがあります。

場合に応じて各種使い分けてみてください。

最初は上記3サイトのどれかから始めるのがいいと思います。



4.自己アフィリエイト(セルフバック)


アフィリエイトをご存知でしょうか。

アフィリエイトとは、インターネットにおける「成果報酬型の広告」のことです。

このアフィリエイトですが、案件によっては自分自身を紹介しても成果報酬がもらえることがあります。(自己アフィリエイト)

※自己アフィリエイトがOKかどうかは案件によるので、よく内容を確認してください。

各案件につき一回限りの方法ですが、アフィリエイトの仕組みを実際に体験してみるという意味では最適です。

アフィリエイトの案件を掲載してくれる最大手のA8.netは、ブログ等なくても登録でき、自己アフィリエイトできる案件が「セルフバック」という項目でまとまっています。

A8.net


※セルフバックはやや効率のいいポイ活的な側面があります。セルフバックのために余計なカードや口座を契約して管理が煩雑になったり、営業セミナーなどで高額商品を売りつけられて結果的に損することがないように、くれぐれもご注意ください。アフィリエイトの始めの一歩としては最適ですが、深入りは厳禁です。判断が難しい人は飛ばしてください。



事業に繋がる学びのポイント


アフィリエイト単価の高いジャンルがわかる
よくアフィリエイト報酬が高いジャンルとして挙げられるのは「金融」「美容」「人材」と言われています。

自分がいずれアフィリエイト関連の事業をする場合においても、単価はとても重要です。


✅裏側が知れる

YouTuberやインスタグラマーなどのインフルエンサーも、アフィリエイトの仕組みで収益を得ている方々は多いです。

そのため、インフルエンサーが紹介しているものは本当におすすめなのか、それともアフィリエイト目的で紹介しているだけなのか、アフィリエイトの仕組みを知っていると、ある程度見抜けるようになります。

(補足)
本来アフィリエイトそのものは、三方良しの仕組みだと思います。

ただ、アフィリエイト目的で到底おすすめできない商品を無理やりおすすめする人もいるのは事実なので、その点には十分注意しましょう。

僕も今後アフィリエイトをすることがあるかもしれませんが、もしやるとしても、『本当に自分が心からおすすめできるものやサービスだけを紹介する自分がおすすめできないものは決して紹介しない』という信念を持ってやっていきますのでご安心ください。



5.クラウドソーシングでスキル販売


「3.お金を払って仕事を発注」で紹介したクラウドソーシングサイトを使って、今度は自身で仕事を受注してみましょう。
ただし基本的には報酬単価はあまり高くないので、あくまでも事業の始めの一歩、実績づくりと割り切って活用する人が多い印象です。


事業に繋がる学びのポイント


✅0→1が達成しやすい
案件の数が圧倒的に多いため、案件を獲得して最初の売上を立てるハードルはそれほど高くありません。

僕自身、学生時代に「CrowdWorks」を利用して最初の案件を獲得しました。

✅多様な案件
多種多様な案件があるので、案件を眺めてみると自分で思いもよらなかった仕事を見つけることができるかもしれません。

初心者歓迎の案件もたくさんあるので、一度案件一覧を見てみることをおすすめします。


✅市場で需要のあるスキルがわかる

案件の内容・求められているスキルごとに大きく単価が異なることがわかると思います。

市場ではどのようなスキルに高い報酬が出ているのかを学ぶことができます。

需要を見た上で高単価のスキルを磨けば、金銭的に報われやすい自己投資がしやすくなります。



6.SNS発信


無料で使えるSNSは、事業をする上での強力なツールになりえます。

事業に繋がる学びのポイント


✅集客ツールとして
SNS自体が無料の広告ツールとして機能します。

僕の周りの10〜20代の友達は、SNSを見てお店選びをする人がとても多いです。(飲食が特にこの傾向が顕著です。)


✅求人ツールとして

本来求人広告は高額ですが、SNSをうまく使えば、無料で求人を出すことができます。

実際僕もSNS経由で知り合った方に仕事をお願いしたことがあります。


✅SNS自体で稼げる可能性

アフィリエイトや広告収入、企業PR案件などと相性がとてもいいため、発信そのもので稼ぐことも可能です。

ここについては僕自身もまだまだなので、一般論に留めます。



✅伝え方が磨かれる

特にX(旧Twitter)は140文字という制限があるため、短い文字数でいかに伝えるのか、考えるようになります。

その過程でより洗練した言い回しや表現が思いつくことも多々あるので、実感としても伝える力アップに役立っていると言えます。



✅仲間に出会える

僕自身もSNSをやっていたことで、大切な仲間や機会に恵まれました。

事業(副業)は孤独との戦いでもあるので、SNS上でも仲間を作っていくことは大きな励みになります。


7.簿記を学ぶ


簿記はもはや資本主義社会のインフラともいえる技術です。

義務教育でなぜ習わないのか不思議なぐらい、事業所得を得るための必須知識です。

事業に繋がる学びのポイント


✅事業の帳簿付け
事業をする上で、日々仕訳して正しく帳簿をつけていくことは欠かせません。

そのためには最低限簿記3級程度は身につけておく必要があります。



✅確定申告

簿記を使った青色申告という確定申告のやり方をすることで、最大65万円の控除(青色申告特別控除)が受けられます。

これは実際には経費として支出していないにも関わらず、65万円も経費として認められるようなものなので、その効果はとても大きいです。

その恩恵を受けるためには、確定申告の際に、財務諸表(貸借対照表・損益計算書)を提出しなければなりませんが、その書類を作るにあたって簿記の知識が必須です。


✅数字で正しく経営判断できる
最低限簿記の基礎がわかっていないと、感覚で経営することになります。

副業レベルなら問題ないかもしれませんが、事業が伸びれば伸びるほど、複雑になればなるほど、実態の把握が難しくなります。

簿記を理解していれば、数字で現状を把握することができるので、経営判断をする際の大きな判断軸の一つとなります。



8.AIに触れる


2022年にChatGPTやMidjourneyなど個人でも簡単にAIを利用できるサービスが相次いで発表され、AI分野は凄まじい進歩を遂げました。

AIは人間の努力では太刀打ちできないほど生産性を高めてくれます。

そのため、AIを活用できる人とできない人の差はかなり広がるので、少しずつでも触れていくのが大切です。


最初はChatGPTから


今は多様なAIツールがありますが、最初の一歩としてはChatGPTがおすすめです。

最近の発表で、最新バージョンのChatGPT-4oが無料で利用できるようになりました。

ChatGPTは、LINEと同じようなトークの感覚で、特別なプロンプト(命令文)なしでも十分利用できます。


議事録・メール文・商品の掲載文の作成

✅学習の補助

✅クリエイティブなアイデアの壁打ち役 etc

活用方法は無限大です。

ChatGPTを足がかりに、各種AIツールを少しずつ学んで取り入れて、自分に合った活用法を見つけていくのがいいと思います。



9.即レス


こちらはアクションというより心構えですが、とても大切なので事業を始める前に癖づけておきましょう。

基本は即レス、睡眠等で遅くなっても半日以内の返信を心がけましょう。

事業に繋がる学びのポイント


✅信頼を得られる
インターネット上での仕事の場合、お互い顔が見えぬままの取引となることも多々あります。

そのため、即レスというのはネットコミュニケーションでは相手に誠意を持っているという意思表示にもなります。

仕事相手の選考基準に即レスを掲げている人も多いため、これから事業(副業)に挑戦する方は今のうちに癖づけておきましょう。



10.タイピング入力


PC作業の全てについてまわる技術です。

だからこそ身につけることができれば、メリットも大きいです。

事業に繋がる学びのポイント


✅PC作業全ての生産性が上がる

タイピングが早くなれば、それだけで全てのPC作業の生産性を大幅に上げることができます。

有名なタイピング練習サイトとしては、

e-typing

寿司打

praygram

などがありますが、続けることが大切なので、自分の好みのサイトで練習していきましょう。

e-typing


意識することを2つだけです。

①絶対に手元を見ないこと

②正しい指で入力すること


基準としては、e-typingで250ptあれば最低限困ることはないと思います。

IT専門職(エンジニアなど)を目指す方は300pt欲しいところです。

タイピングは1ヶ月ぐらい毎日練習すれば、誰でも必ずできるようになります。


✅PC作業への抵抗が無くなる

PC作業が苦手な人は、多くがタイピングが苦手であるためということが多いです。

PCは現代のIT社会で稼ぐための必須道具であるため、タイピングはできるだけ早いうちに身につけてPC作業への抵抗をなくしましょう。


まとめ


今回の記事では、初めて事業(副業)に挑戦するにあたって、

私自身が実際に経験して役立ったもの

✅ハードルが低く成功体験を積むのに最適なもの

✅その後の事業アップに繋がるもの

に絞って、最初の一歩に最適なアクションをまとめました。

一つ一つのアクションは初歩的でハードルが低いものですが、どれも事業で稼いでいく上で役に立つものばかりですので、ぜひ挑戦してみてください。

何か一つでも参考になる点があれば「いいね!」をいただけると嬉しいです。

ありがとうございました。

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