石塚真也【同志社香里中学校野球部顧問】です
◆自己紹介
みなさんはじめまして。
同志社香里中学校高等学校で教諭しております石塚真也です。
現在は中学野球部の顧問をしております。
◇経歴
同志社香里中・高/同志社大学商学部卒(硬式野球部副将)/同志社香里中学校高等学校教諭(社会科)
競技歴は、野球を中~大学までの10年間、
指導歴は今年で10年目になります。
10年前の記事です。(笑)
◆本校の強み
同志社香里は、中高一貫校で、約98%が同志社大学に進学します。
クラブ活動に関しても、熱心に取り組める環境となっており、
指導者の立場としては、中・高・大の10年間を見据えた指導を行うことができる環境にあります。
◆ドミニカ共和国での学び
2018年に、堺ビッグボーイズの監督を務める阪長友仁さんのお誘いを受け、ドミニカ共和国を訪れました。
ドミニカの子ども達が野球を楽しむ様子や、
メジャーリーグの下部組織である、アカデミーの見学を行いました。
アカデミーは、だいたい16歳~18歳が所属する場所で、
25歳頃にメジャー昇格を目指す計画で育成が行われるそうです。
つまり、10年計画で育成が行われています。
◆アカデミーでの育成はどのように行われてるのか?
アカデミーの選手は、日本では高校野球に相当する選手たちです。
実際の試合を見学すると、日本の高校野球と比べると粗削りでミスが目立ちました。
ところが、指導者はそのミスをとがめる様子はありません。
粗削りで未完成な選手たちですが、ダイヤの原石のような、キラリと光る部分をそれぞれに持っていました。
話をお聞きすると、アカデミーでは、10年後にメジャー昇格を見据えて、細かいことに取り組むよりも、良い部分を伸ばすことを考え指導にあたっているということでした。
このお話を聞いて、中高一貫校であり、ほとんどが同志社大学に進学する本校では、この育成方針を取り入れるべきではないかと考えました。
◆大切にしていること
現在同志社香里で先生をするにあたり、このアカデミーの指導方針から感銘を受けた部分は大きいです。
先生は、子どもたちの人生に関わるとても重要で、やりがいのあるお仕事だと思っています。
どのように子供たちの人生にお邪魔するのか。
子ども達のスイッチを押す手助けや、一歩踏み出すサポートができればと思っています。
同志社香里中学校野球部の取り組みは→コチラ
また、野球界をもっと良くしたい!
という仲間たちと様々な取り組みを行っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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