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太陽✖︎冥王星 合

 ネイタルチャートにて射手座で太陽×冥王星が合
 そしてディセンダントとも合しているホロスコープの体感をデータとして書き留めておこうと思った。

 絶対的な人生への意志(ここに進んでいくんだ)と言うものが昔から漠然とあり、自分で決めているようで抗えない欲求によってあらゆる対立を跳ね除けて進んできた。
 時にはぶつかりつつも進むしか無いためにダンプカーのように目の前にある誰かのエゴごと進んできた。

 太陽に冥王星がオーブ0.6度で乗っているので、先祖の意志を継いでいるのか、はたまたもう一度自分が始めた家系の因果を自ら果たしに来ているのか。
 進路の事やその先の夢目標、住むところ職業など断固反対されつつも、強行突破するため最終的には納得して応援してくれる事になる事も太陽×冥王星合ならではの事だと思う。


 うちの場合父親が、他界や蒸発・離婚などしていなく現在だった為強烈なインパクトだった。
 お互い全力でぶつかる為にエネルギーが発散され、ぐれる事はなかった。
 これはきちんと家庭内で正面から向き合ってくれたお陰である。


 ディセンダントにも合している為同じような強烈な資質を持っている人を引き寄せ易い。
 
 ※ジョジョでスタンド使い同士は引き合うと言っていたがその現象が起こっている。
 でも蓋を開けたら、多少引き寄せる事はあるかもしれないけれど、冥王星が強い人以外はあまり残らない。
 これは上下があると言う事では全く無く、今世での果たしたい事・カテゴリーが違うだけなので縁もそこまで濃くはないので、私の場合冥王星が強くチャートに影響を及ぼしている人以外はそんなに長い付き合いにならない。

 極限まで我慢できる(気づかない)所があるので、体に不調が出た時も症状が出るまで放置していた。
18歳で卵管嚢腫になり左の卵管に26㌢の腫瘍ができていてそれが捻れて激痛に襲われて発見された。
 幸い悪性ではなかったのは不幸中の幸いだった。


 我慢と言うか何かしらの抑圧をしていると、メンタル面や身体面に何かしらの支障が現れる。
 冥王星が強い人は無自覚で我慢している為、本人的には突然のタイミングで不調が現れる。

 0か100か的な世界観や考えと思われるが、正確には0も100も経験する。
 人生において色々な立場になる事が多い為、多角的に物事を見る。
 
 冥王星×太陽合の人はオーケストラの指揮者の様になる事を潜在的に求めている人であると言える。
 個人間の競争でたどり着ける地点はたかが知れているので、なんとしても相手を蹴落としてでも1番になりたいと言う類の闘争心・競争心はない。
 
 コラボレーションは多種多様なハーモニーを産む。
 その一つ一つを最大限に活かしてもらってみんなが輝いてもらった先にある美しい音色が好きでその類の情熱は凄まじい人たちだと思う。

 ↑この様な思いが本音だが、本人以外はそうは見ていないと思う。

 ↓松村潔 著  最新占星術入門に
 自我を超越した強制的な意思と、個人のエゴとが結びついている事を示す。
 本意でない生き方をしていると、人生をその人の本質により近い方向へと戻そうとする意思が働き、結果としてカタストロフィ的な出来事に遭遇しやすい。
 また、人に対して支配的な意思を持つか、あるいは支配される事が多くなる。
 と書いてある。

 私の場合ディセンダントにも合の為さらにそう思うのかもしれないが、最も純粋な自我から離れている様に思える。
 
 一対一で人に接する時に必ず冥王星×太陽合の問題が出てくる為、私は新しい関係性を作るのが億劫だ。
 必ずエゴ同士の激しいぶつかり合いをする羽目になる。
 大抵のことは折れる事が出来るが、決まって折れれない事でぶつかり合う。それがエゴだから。
 自分がすでに確立されているので選択肢もいつもこれしか選びようがないと思い吉と出ても凶と出ても動じない。心はほぼ常に凪なのだ。
 
 自分だけの人生って言う感覚はない。
 自分を超えた意思によって人生が進んでいくので、葛藤も並々ならぬ物がある。

 恋愛で言うとエゴのぶつかり合いの時に折れてあげたいし
 相手が私が折れる事で自分の欲求を叶えてくれる事が愛だと思っているとしたら、私は相手の事を愛していない事になる。
 尊重されてないと誤解を与える事が多いが、決してそんな事はなく、自分の感情とは裏腹に譲れない。
 タイマーでセットされている様に、はたまた自分の中に武家諸法度の様な物が確立されていて、はじめに道理があるため、その自分の道理に背く事はできないのだ。 
 
 これが我が強いと言われる所以であると言えるが、性格とかお天気の様に変わる様な物ではなく、人格と言う人間としての主体の部分の特色である故に変わる事のない特徴だと言える。

 


 



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