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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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2022年5月の記事一覧

513: Public Image Ltd / Flowers Of Romance

1980年、パブリック・イメージ・リミテッドから、ベーシストのジャー・ウォブルが脱退します。…

Shiny_Shin
2年前
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512: Public Image Ltd / Rise

「同じタイトル」つながりでも、ここまで違うか...という選曲です。 セックス・ピストルズ…

Shiny_Shin
2年前
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511: Herb Alpert / Rise

インストゥルメンタル作品がシングルチャートのNo.1になることは、最近ではほとんどありません…

Shiny_Shin
2年前
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510: Vangelis / Chariots Of Fire

80年代にUS1位を獲得したインストゥルメンタル曲は2曲あります。 1曲は昨日取り上げた「マイア…

Shiny_Shin
2年前
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509: Jan Hammer / Miami Vice Theme

『ワイアード』は、ギタリストのソロアルバムにもかかわらず、「歴史的名盤:キーボード編」に…

Shiny_Shin
2年前
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508: Jeff Beck / Led Boots

ジェフ・ベック・グループ解散後、3年越しの念願かなってBB&Aを結成したベックですが、グルー…

Shiny_Shin
2年前
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再生

507: The Jeff Beck Group / Definitely Maybe

オアシスの1stアルバム『オアシス』の原題は『Definitely Maybe』ですが、同じタイトルの曲が、20年以上前に存在していました。 1972年にリリースされた、ジェフ・ベック・グループの4thにしてラストとなったアルバム『ジェフ・ベック・グループ』。 そのラストに収録されていたインストゥルメンタル・ナンバーがこの曲でした。 「絶対に、多分」という、意味が良く分からないタイトルですが、肝心の曲の方は、ベックのスライドギターが冴えわたった、名演だと思います。 このアルバムをリリースした直後にバンドは解散したこともあり、このアルバムが話題となることは少なく、評価も決して高いとは言えません。 当のベック本人も、おそらくは、ベック・ボガート & アピスのことしか興味がなかったのかも知れません。 ただ、ブラック・ミュージックへのアプローチ等、聴きどころもそれなりに多く、埋もれてしまうにはもったいないアルバムだと、個人的には思います。

506: Oasis / Up In The Sky

今日は、単なる「タイトルが似ている」つながりです(笑)。 1994年にリリースされたオアシスの1…

Shiny_Shin
2年前
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505: The Jimi Hendrix Experience / Up From The Skies

「リトル・ウイング」のオリジナルは、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスが1967年に…

Shiny_Shin
2年前
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504: Stevie Ray Vaughan / Little Wing

(※事情により、投稿が遅れました。5/22の分です) 1990年8月27日未明、スティーヴィー・レイ…

Shiny_Shin
2年前
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503: Stevie Ray Vaughan / Crossfire

デヴィッド・ボウイ『レッツ・ダンス』の大ヒットの、もう1人の立役者が、スティーヴィー・レ…

Shiny_Shin
2年前
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502: David Bowie / Modern Love

私が初めてリアルタイムで接したデヴィッド・ボウイのアルバムは、1983年の『レッツ・ダンス』…

Shiny_Shin
2年前
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501: David Bowie / Ashes To Ashes

「ベルリン三部作」に続き、ボウイは1980年にアルバム『スケアリー・モンスターズ』をリリース…

Shiny_Shin
2年前
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500: David Bowie / Sound And Vision

記念すべき500回目です。我ながら、よく続いてると思います! アルバム『BOØWY』は、西ベルリンのハンザ・スタジオで録音されています。 このスタジオでは、数多くの名盤が録音されていますが、デヴィッド・ボウイの『ロウ』(UK2位/US11位)は、代表格と言ってよいでしょう。 いわゆる「ベルリン三部作」の1作目で、後のミュージシャン達にも大きな影響を与えた、まさに名盤です。 この曲は、アルバムからの1stシングル(UK3位/US69位)ですが、3分ちょっとの曲にもかかわらず、前半の1分30秒はイントロという、珍しい構成になっています。 そのイントロでは、いかにも「ヨーロピアン」な雰囲気の流麗なシンセ・サウンドが魅力的です。また、メリー・ホプキン(当時はヴィスコンティ)とブライアン・イーノがコーラスで参加しています。 この時期のボウイの作品は、UKと比較して、とにかくUSでのセールスが低調でした。あまりにもヨーロッパ的過ぎたということなのかも知れません。