500: David Bowie / Sound And Vision

記念すべき500回目です。我ながら、よく続いてると思います!
アルバム『BOØWY』は、西ベルリンのハンザ・スタジオで録音されています。
このスタジオでは、数多くの名盤が録音されていますが、デヴィッド・ボウイの『ロウ』(UK2位/US11位)は、代表格と言ってよいでしょう。
いわゆる「ベルリン三部作」の1作目で、後のミュージシャン達にも大きな影響を与えた、まさに名盤です。
この曲は、アルバムからの1stシングル(UK3位/US69位)ですが、3分ちょっとの曲にもかかわらず、前半の1分30秒はイントロという、珍しい構成になっています。
そのイントロでは、いかにも「ヨーロピアン」な雰囲気の流麗なシンセ・サウンドが魅力的です。また、メリー・ホプキン(当時はヴィスコンティ)とブライアン・イーノがコーラスで参加しています。
この時期のボウイの作品は、UKと比較して、とにかくUSでのセールスが低調でした。あまりにもヨーロッパ的過ぎたということなのかも知れません。

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