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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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2022年2月の記事一覧

421: The Beatles / Drive My Car

「ドライヴ」つながりでこの曲を。最近では、同名の映画も話題になっていますし... 1965年…

Shiny_Shin
2年前
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420: The Cars / Drive

カーズで最も売れた曲は、このバラードでした。 『ハートビート・シティ』からの3rdシングルと…

Shiny_Shin
2年前
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419: The Cars / Looking For Love

「ロック・ミー・アマデウス」が大ヒットしていた頃、ファルコのアルバム『Falco 3』(邦題『…

Shiny_Shin
2年前
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418: Falco / Rock Me Amadeus

ネーナの「ロックバルーンは99」が大ヒットした約2年後、今度はオーストリアのミュージシャン…

Shiny_Shin
2年前
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417: Nena / 99 Luftballons

「バルーン」つながりで、この曲を。 ...って、言語が違うので、微妙につながってないです…

Shiny_Shin
2年前
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416: The Yellow Balloon / Yellow Balloon

「サーフ・シティ」以降、順調に活動を続けていたジャン&ディーンでしたが、1966年4月、ジャ…

Shiny_Shin
2年前
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415: Jan & Dean / Surf City

「サフラジェット・シティ」の「Suffragette」という単語、この曲以外で見たことがないですが、「女性参政権運動家」という意味らしいです。 で、ガラッと変わって、「シティ」つながりでこの曲をチョイス。 ジャン&ディーンが1963年5月にリリースしたこの曲、同年7月にUSナンバー1を獲得します。いわゆる「サーフ・ソング」がUS1位になるのは、この曲が初めてでした。 この曲、ブライアン・ウィルソンとジャン・ベリーの共作なのですが、面白いエピソードがあります。 あるパーティーで、ブライアンはピアノで「サーフィン・U.S.A.」を弾き、ジャン&ディーンの2人に聴かせます。気に入った2人は「シングルにしたい」と申し出ますが、ビーチ・ボーイズで出すつもりだったブライアンは断ります。 代わりに、まだ途中までしか書いていなかったこの曲を聴かせると、未完成部分をジャンが書き足して完成させ、そしてこの曲が誕生します。 「サーフィン・U.S.A.」はUS3位なので、この勝負はジャン&ディーンの勝ちとなりますが、その後の活躍では、圧倒的にビーチボーイズに軍配が上がります。

414: David Bowie / Suffragette City

昨日の最後に書いた、70年代前半のボウイの3枚のアルバムのうち、何故か『ジギー・スターダス…

Shiny_Shin
2年前
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413: David Bowie / Let's Spend The Night Together

ディーヴォの「サティスファクション」は、原曲からかけ離れたカヴァーでしたが、ストーンズに…

Shiny_Shin
2年前
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412: Devo / (I Can't Get No) Satisfaction

「オハイオ」で歌われている銃撃事件が発生したケント州立大学には、後にディーヴォを結成する…

Shiny_Shin
2年前
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411: Crosby, Stills, Nash & Young / Ohio

トリオによる『クロスビー、スティルス&ナッシュ』リリースの直後、サウンドを強化する目的で…

Shiny_Shin
2年前
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410: Crosby, Stills & Nash / Suite: Judy Blue Eyes

「青春の光と影」をレコーディングしたころ、ジュディ・コリンズはスティーヴン・スティルスと…

Shiny_Shin
2年前
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409: Judy Collins / Both Sides Now

昨日書いたように、ジュディ・コリンズは「時の流れを誰が知る」を録音し、シングルB面に収録…

Shiny_Shin
2年前
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408: Fairport Convention / Who Knows Where The Time Goes?

フェアポート・コンヴェンションの代表曲を挙げるとしたら、間違いなくこの曲は入ると思います。 『アンハーフブリッキング』に収録されたこの曲、作者はサンディ・デニーで、元々はギター1本のデモとしてレコーディングされました。また、彼女が短期間参加したバンド、ストローブスでも録音されています。 その後、サンディはフェアポートに参加し、バンドによるヴァージョンが1969年にレコーディングされます。淡々とした曲調ながら、多少ロックっぽい要素がアクセントになっています。 この曲の邦題は「時の流れを誰が知る」。こういう堅めの邦題、私、大好きです。 なお、前述したサンディのデモを聴いたジュディ・コリンズは、この曲を気に入り、1968年に自身でレコーディングし、リリースしています。なので、フェアポートよりも先に世に出回ったことになります。