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ー研究の箸休めー

「世間は,文系大学院生に対しどのような印象を抱いているのか.」

記念すべき初のノートは上記の問いかけで飾りたい。

筆者のしろです.
 現在は,教育大学院で体育・スポーツ哲学を専門とし,研究をしています.
少々堅いスタートになりましたが,書くことが生活の一部となりつつある
大学院生なので,お堅い文体でもお付き合いいただけるとありがたいです.

 さて,問いだしを放置するのもよくないので,こちらを先に片付ける自己紹介にしましょう.

「文系大学院生は驚かれる存在だ」

「初めまして,大学院生です」
対面で初めましての人は,たいてい身構えます.
その後,相手から出る言葉は,
「すごい,私はそんなに勉強できないです.」と.

そらそうよ.

 筆者は幼いころから勉強ができるわけではなく,学校の成績だけを見れば常に下位層.逆の立場であれば同じ返しをしているはずです….
しかし,大学院生になり,周囲からは驚かれる.
なぜ大学院まで進学しているのか.
ここで気づきます.
「そうか,私は勉強しているのではない,興味あることを問うているだけなんだ.それが研究(恐れ多い言葉ですが)に行き着くのか」と.

 

「体育にも哲学があるんですね」

 専門領域について話すとたいていこの感想が来ます.
何を勉強・研究しているのか気になると思いますよね.
そんな折,哲学と聞くとまたここでも身構えますよね.
体育にも哲学があるのかどうかという時点で,もうすでに片足を突っ込んだ状態になっていることにお気づきでしょうか.
哲学は,どこにでも存在し,当然体育・スポーツにもです.

 筆者は大きなテーマとして
「なぜ高校に体育があるのか」という問いを立てて,研究を行っています.この辺についてもゆくゆくかければなと.…

 初回ということで自己紹介がてら,さっそく問いを立て書いてきました.このノートは,「研究の箸休め」.
 研究のメモから興味のあることまでを簡単に綴っていこうかなというところで,終えさせていただきます.
ここまで到達していただきありがとうございます。

しろ

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