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節分の平凡で上出来な日

今日は節分だ。
もう、豆をまいて歳の数だけ食べることもしなくなったけれど恵方巻きはしっかり食べる。

ただ方角も気にしなければご丁寧に切るので、もはや我が家は恵方巻きでなく太巻きを食べている。それでも無病息災の恩恵にあずかりたい。

そんな今日は、朝から勉強会参加後お気に入りの温泉へ出かけた。
久しぶりにの温泉そして頭を使った後ということもあり、たぷたぷな湯に浸かるといつも以上に幸せを感じる。
顔だけひんやり冷たいのも、この季節の醍醐味だ。

周辺は春になったら桜が咲く。
わたしは春夏秋冬、春が1番好きだ。
そして桜がすっごく好きだ。
春が近づくと今年はどんな気持ちで桜を見るのかなと想像する。
毎年、同じ時期に咲く桜を見て過去の自分を思い出し桜の花が咲くことに自分の未来を想像する。
この話を友人にすると『考えたことない』と一発返答があり、共感されない驚きと自分の特別な桜への思い入れに気づく。
そんな友人は沈丁花の香りを嗅ぐと、寂しくなるらしい。

春待つ今も、温泉に浸かる幸せも日常だ。
なんだかんだ平凡な日常が好きだ。
今日はひとまず上出来な一日だ。