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私の学校観

皆さんはジャネーの法則をご存知ですか
歳をとると時間の進みを早く感じる現象の事です
私自身は年々時の進みを遅く感じるのですが、ほとんどの人は時の早さを痛感しているのではないのでしょうか

一説によると、学生である時の体感時間は人生の70%以上を占めるようです
正確な数値ではないにしても、時間感覚の観点から「人生の多くの部分を学生として過ごす」と言えそうです

だとしたら人生における学生時代は最重要期間だと言えるのではないでしょうか
私は学生時代が一番大事だと思っています
今回の記事では学生という期間の過ごし方•考え方を私独自の視点で語っていきます
賛同できない部分もあるかもしれませんが、お付き合いください


勉強の隠された効果

世の中には勉強に関する様々な意見があります
そりゃ出来るに越した事はないのですが、学生という期間に勉強をする事は果たして人生のためになるのでしょうか?
私自身勉強に関しては、やる•やらないは完全に自由なものだと思っています
人生のためになるかと言われれば、人生のためになるとは思いますが、世間が考えるものとは全く別な部分に勉強のメリットがあると私は思います

順を追ってお話ししましょう
勉強はそもそも無理な人には無理なものなのです
遺伝子•環境•体調…
これらに恵まれていない人は勉強で成功する事はハッキリ言ってムリです

もちろんいますよ、圧倒的に不利な状況で無理やり勉強を続けて何浪もして医学部に行くような損切りを知らないバカや、脳の記憶を司る部分が欠落しているのに無理やり長期記憶の部分に勉強した事を詰め込む脳筋が勉強の面で成功している例はあります

ですが、この人たちはある意味失敗しているのです
無理やり続けても膨大なコストがかかってしまい、人生という長い目線で見た時に体感時間の長い学生時代を潰したに過ぎません
勉強に向かない状況の人間が勉強をするのは非常に分の悪い話でして、全ての人に勉強しろとは到底言えないのです
だから私は勉強は自由なものだと思っています

しかし、勉強によるメリットはあります
勉強ができる事による最大のメリット
それは「自尊心を守れる事」です
成績が良い限り、周りからの目線も自身のプライドも保たれます
成績が良い=頭が良い
というレッテルも貼ってもらえます

逆に成績が悪いとどうなるでしょうか
「俺はバカだから…」と頭のどこかで認めないといけなくなります
下手したら一生引きずる怖い思考です
成績が悪いと周りからの目線もバカ向けの視線になり、非常に自尊心を傷つけられます
成績が悪いと入る高校のレベルも低くなり、親戚間や友達などに「あいつはバカだ」という偏見を抱かれてしまうというのは、皆さんもよく分かる事ではないでしょうか

世間のマチガイ

頭の良さと学校の成績を同じものだと考える事はハッキリ言って間違いです
そもそも頭の良さとは「頭」の「良さ」であって
頭には記憶力•思考力•想像力•空間認識能力•言語に関する能力•••など多くの機能があります
それを一部の能力しか判定できないペーパーテストや授業態度ごときで全体の能力を判断できる訳がないじゃないですか
そもそも頭というものは、日々の生活で育てていくものですから、何か一定の状態があるわけではありません
まぁ成長しない人もいますからね、一概に頭の良さは変わるものだと言うのも暴論ですが、基本は変数です
確かに、こんな事にも気付かずに「俺はテストで平均以下だから頭が悪い」と思い続けている人は本当に頭が悪いのだと思いますが、テストの点数が低い人でも「俺は地頭が良い」と心の中で思っている人はいるはずです
ここのギャップはペーパーテストで計測できない部分の頭脳の能力にあるでしょう

頭の良さに関する世間のマチガイは今言った通りなのですが、他にも教育に関するマチガイはたくさんあります
全てに触れる事はできませんが、酷いものだけを少しピックアップしてみます

①田舎の高校教師の視野の狭さ

子供は教師の影響を強く受けます
特に自分が褒められている時は無条件に受け入れてしまいがちです
怖いのが田舎の高校教師
その教師の教えてきた生徒の中では確かに天才かもしれませんが、都会では全く通用しないという事が多々起こります
「お前は天才だ!東大へ行け!」「音楽のプロになれ!」などという無責任な事を平気でほざき
そのアドバイスを間に受けた哀れな田舎の子供が都会に来て打ちのめされるのです
田舎に限らずとも、視野の狭い教師はいっぱいいます
教師の言う事を聞かなきゃいけないという概念も世間のマチガイの1つなのです

②教育ママは子供のためになるのか?

世間には教育ママがたくさんいます
幼い頃から英語に無理やり触れさせたり
子供の生活に過度な縛りを設けたりするアホな母親が日本中にいるのは皆さんもご存知でしょう
そのような母親にはある共通項があります
それは
《自分自身が教育に失敗している》or《自分自身が教育に成功している》
という事です
どちらもある意味教育コンプレックスを持っており「自分の子供には成功してほしい」という強い熱があります
しかし、教育に関して子供よりも親が熱心である限り、子供は幸せにはなりません
間違った教育方法を平然と子供に施して貴重な子供時代を殺すという大虐待を正義の名の下に行うのですから怖いですよね
ワクチンと同じ雰囲気を感じます
結論としては、教育ママは子供のためにはなりません
もちろん、子供が「塾に行きたい」「習い事をしたい」と言ってくるのであれば、それを支援する義務が親にあります
しかしながら、親から押し付ける以上、子供からの反発が起こります
(私はこれを教育の作用•反作用と呼んでます)
親は子供より立場が強いですから、子供は嫌々従うハメになり、不満は蓄積され続けます
このように、親が子供に教育を率先して押し付ける事が美徳とされている世間の価値観はマチガイなのです
心を鬼にする事は結構なのですが、心を鬼にして間違った事をするのは虐待です
私の母親もかつては、いわゆる教育ママでした
しかし、私自身が自分で学ぶ能力が高く、親の言う事を無視して我が道を行くので気づいたら何も言わなくなりました
クズみたいな努力を平気で押し付けてくるバカ女のくせに、謎に自信満々で迷惑極まりないですよね
私は昔っから家族の事は大嫌いで、いつ死んでも良いと思っています

愚痴はこの辺にして、次に行きましょう

学校での生き方マニュアル‼️

ここまでのグダグダしたゴタクはぜーんぶ忘れて構いません
ここでは学生の目線に立って、学校での生き方のアドバイスをしていこうと思います
私はまだ大学に通っておらず、知識もあまり無いため、中学と高校の話をメインにしていきます

①勉強をしろ!

勉強しないと見下されます
どんなバカでも暗記科目の量をこなし、数学の解き方を覚え、国語の教科書に対応する問題集を熟読すれば、定期テストで点数は取れます
集中すれば短時間で伸びるので、さっさと勉強をしましょう
受験に関しては塾に行きましょう
親にダメと言われても懇願しましょう
スタサプなどのオンライン授業はやめましょう
塾という環境は刺激的で出会いの場にもなります
勉強が出来ると学校生活の質が上がります
嘘だと思うなら勉強してみてください
(勉強しかできない奴の学校生活は悲惨ですが、勉強ができるだけまだマシです)

②オシャレをしろ!

髪の毛を整えて、スキンケアもしましょう
一重ならアイプチをしましょう
見た目がいいだけで皆から好かれます
異性•同性にかかわらず、ちょっとオシャレなだけでノリ次第でエロい事ができます
最悪コミュ障でもLINEが上手ければ問題は無いです
絶対にオシャレをしましょう

③教師とは仲良くしろ!

教師に楯突いていい事はありません
この私でさえ大勢の教師と良い関係を築いていました
常にしたてに出て丁寧な言葉を心掛けましょう
しかし教師を信用してはいけません
アイツらは全員バカで無責任です
尊敬できる教師は参考にすればいいのですが、特に英語教師は男女共に地雷率が高いです
しかし、どんな地雷にも楯突いてはいけません
地雷と関わるとロクな事がないからです
あいつら触れると爆発します
死ねばいいと思います

④恋をしろ!

学生と付き合えるのは学生だけです
絶対に恋をしましょう
しないと死ぬまで後悔します
どうせあなたが好きな相手とは付き合えません
しかし恋を追い求めて失敗する事も青春です
他クラスの知らないイケメン•可愛い後輩•文化祭ですれ違ったカッコいい先輩
一目惚れをしたら即座にクラスと名前を調べましょう
インスタも探してフォローしましょう
ストーリーから好みを抽出してなんとか話題を捻り出しましょう
ムリなら相談事を捏造して親しくなりましょう
大丈夫!どうせ失敗します
私は一目惚れした2個下の後輩に、初手のDMで「結婚しましょう!」と送ったら引かれました
それでもまだちょくちょく連絡を取り合ってます
笑える失敗は未来への投資
恐れずにチャレンジしましょう

⑤高校を辞めろ!

高校を辞めましょう
オススメは高校2年生から高校3年生に移り変わるタイミングです
ただし注意なのですが、大学受験をしないのであれば高校は辞めなくてもいいです
また推薦を使う場合は辞めないでください
それ以外の人は辞めてください
高校を辞めるメリットは以下の通りです
①学校に受験勉強を邪魔されない
②高2の終わりに辞めれば春先の高卒認定で1科目受験で認定される
③一年中自由な時間が手に入る
④朝は起きなくて良い
⑤ネットで学校がバレてもノーダメージ

これ以外にもたくさんのメリットがあります
しかしデメリットもあって
最大のデメリットは「辞めにくい」という事です
辞めにくい場合は
「学校の指針が合わず、自分で受験勉強をしたいと思い、私の人生なので自己責任の下で挑戦させていただきたいです。中学の時に同じ思いのまま無理やり学校の指針に合わせてしまい、後悔したので同じ過ちは繰り返したくないんです。もし認めてもらえないのでしたら、もう学校には行きません。退学届けの用紙をください」
と言ってください    
多分これでいけます

終わりに

教育論から始まって、学校での過ごし方で終わりました
いかがだったでしょうか
いくつか見解の甘い部分があると思いますので、全体の内容は参考程度にしてください
最後に私が伝えたい事は、学生の醍醐味は試行錯誤であるという事です
私たちは物事をほんのわずかしか知りません
周りより知っているつもりでも、経験豊かな人からすればまだまだ無知
なので傲慢になるのではなく、一つ一つ手探りでオリジナルの価値観を形成していってほしいです

人生において、学校という存在のウエイトは1番大きいです
だから、よく考えてサバイバルしなければなりません
試行錯誤をしながら、上手く生き延びられる事を心から願っています

日本中のバカな大人が消えますように…🙏

終わり。

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