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戦争はなぜいけないことなのか?

みなさんおはようございます。本日は重い話題ですが、戦争はなぜいけないことなのか、について真面目に考えたいと思います。

結論から言います。多くの人は、人が大勢死ぬからいけない、と思っているでしょう。しかし現実はそうではありません。政治家目線で言ってしまうならば、儲からないからです。

儲けるために戦争をするなんてとんでもない、って思うことは当然だと思います。私もそう思います。しかし現実は違います。権力者たちは自身の利益のために戦争をします。

まず、戦争がダメだと本格的に言われたのはいつでしょうか?意外にも歴史は浅く、第二次世界大戦後です。それ以前にも不戦条約はあったけど、中身のないものでした。

結局、第二次世界大戦で、儲けよりも損害の方が大きくなってしまったため、やむなく戦争を禁止するに至りました。

現に現代で戦争を起こすと、強烈な経済制裁を受けます。これは戦争が儲からない行為だということを知らしめる効果があります。抜け道だらけとはいえ各国が連携して、戦争抑止をしようとします。

しかし逆に考えれば、つい100年前までは、戦争は儲かる行為でした。だからこそ、現代では考えられないほどの頻度で戦争が起きていました。その後、領土不拡大が共通認識になりました(不十分ですが)。

いずれにせよ、戦争で得をする人がいる以上戦争はなくなりません。悲しいかな、これが現実です。であれば、人道を追求するのではなく、戦争が損だと思わせないといけません。

残念ながらまだその段階にはありませんが、いつか戦争なんぞしなくても、みんなが生きていける社会が実現することを願って、今日は締めたいと思います。繰り返しになりますが、人が大勢死ぬからダメなのではなく、儲からないからダメだというのが現実です。

人類が戦争を卒業したとき、文明はもっと進化するでしょう。戦争こそが文明を後退させ、豊かさを失うということに早く気づいてほしいものです。

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