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『龍が如く』を語らせてくれ

 良い子のみんな。
 今、先生は怒っています。
 これはダメな事ですよ。
 誰にも言わないから、名乗り出なさい。


 、、、。

 『龍が如く』実写ドラマ化を企画した奴、
 ちょっと出てこいやぁぁぁぁぁ!!

 クソがぁぁぁぁぁぁ!!!

 ふざけやがってよぉぉぉぉ!!

 はーい、良い子のみんな、いいですか?

 先生は不安でなりません。

 まーた原作への理解も愛情も足りてないヤツが安易な発想でやりやがったのかなー?

 そもそもゲームの『龍が如く』シリーズのキャラクターデザインはめちゃくちゃにリアルで、身体の動き、表情、仕草に至るまでリアルそのものである。

主人公の桐生一馬。


 これを実写化する意味がありますか?
 ゲームの時点でほぼ実写ですけど?

 竹内涼真は確かに背は高くて良いけど、声や顔が爽やかすぎないか? 本当に桐生一馬みたいな「シブさ」が出るのだろうか。 

 そして何より、声だよ!
 黒田崇矢さんの声が良すぎて、他の声なんてとても考えられねぇんだ!!

 いや、それより。
 問題なのがこの男、真島吾朗である。

人気no.1の男。



 眼帯、テクノカット、ほぼ半裸の戦闘狂。

 シリアス、コメディ、頭脳派、ラブストーリーなど、どんなシーンでも対応できてしまう器用な超万能型ヤクザある。

 本当に魅力的なキャラであり、男女問わずこの「真島の兄さん」のファンは多い。

 だからこそ不安である。
 監督が『龍が如く』に対して勉強不足だと、
真島の兄さんの扱いがどうなってしまうのか。
 まず、このキャラがどれだけ人に愛されているかを理解しないことには始まらない。

 そしてこの真島吾朗を演じる俳優が、ドラマの出来を左右するのではないか。

 一方で桐生一馬には、上手い、器用な演技など不要というイメージがある。ゲームの中でも桐生ちゃんは強くて、不器用で、堂々としていて、ぶっきらぼうで、シブくて、眉間のシワがカッコイイので。


 ※ただしサブストーリーでは簡単に桐生ちゃんが壊れます。儚い男なんです。

「俺は東城会四代目、桐生一馬だ!」


 ここまで好き勝手に言っているが、本当に言いたいことはただ一つだ。

 「原作に理解と愛のある実写化にしてくれ」

 これに尽きる。
 最近の実写化の成功例で言うと、『ゴールデンカムイ』は原作者の野田先生が自ら映画の脚本をチェックして指示を出していたし、ネトフリの『シティハンター』は主演の鈴木亮平が大の原作ファンであり、役に理解が深かった。

 だからこその成功なのだという気がする。

 『龍が如く』は過去にも実写映画化を経験しているが、ヒットしたと言えるだろうか?

 今回の主演と監督のやけに長いコメントを読んだが、なんだか不安になった。どこにも「原作のゲームが好き」とか、「原作への愛」といった発言は無かったように思う。

 あと、これは杞憂だとは思うが。
 少し不安なのはアメリカも制作に関わっているという点。

 お願いだからキャスティングに口を出さないでくれ。本当にポリコレだけはやめてくれ。

 桐生ちゃんの兄弟分の錦山とか舎弟のシンジが陽気な黒人になってるとかマジで勘弁しろ?

 許さんぞ?
 決して許さんからな?

 ハァ、、ハァ、、ゼェ、、ゼェ、、。

 、、、、。

 はーい、良い子のみんな。

 先生は感情を思いっきり吐き出したので、とりあえず満足して落ち着きました。

 よく考えてみれば、不安なら見なければ良いというだけの事ですね。

 さて今日の晩ご飯はホルモンでも焼くかな。

 では解散。

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