見出し画像

今さらスラムダンクの映画観てきたんすよ

 どうも、バスケは素人のイナです。

 散々迷った挙句、めっちゃ遅ればせながら観てきました。スラムダンク。

 昨年の12月から公開されてから、超ロングランのこの映画。

 映画館の上映スケジュールを見るたびにスラムダンクを見つけて、ロングランだなぁと思っていました。

 河田っぽく言うと、
「あれ、、、まだいる」
「ズイブン長えこと上映してんだな」と。

 映画に期待するからダメなんだ。
何の期待もせずに観てみるか。それなら失望もしないだろう、と考えて観てきました。

 とりあえず一言いいですか?
 (以下、ちょっとしたネタバレあり)

 すぅーーー。

 、、、

 、、、

 、、、魚住を出せ! 魚住をぉぉぉぉ!

 板前姿で大根の桂剥きさせろぉぉぉ!

※参考資料

  原作を知らない方のためにちょっと説明すると、、、

 ①主人公チームの主将、試合中に倒れる。

 ②包丁を持った2メートルの大男がコートに乱入。ライバルである赤木主将を板前らしい言葉で激励。警察は呼ばれない。

 ③スタッフ「何をしている!?」
     大男「桂剥きだ」
  警察は出てこない。

 ④包丁と大根を持って乱入した大男は気が済んだのか、観客席で応援を開始。警察はついに出てこない。

 、、、という。
このシーン観たかったなぁ!


 いや、原作の漫画にあるのに映画でカットされたシーンも多いし、そのかわり漫画にはないオリジナルのシーンも多い。

 シナリオ自体は漫画と変わらないのだが、映画は別物だと考えた方がいい。、、、それは分かるのだが。ね。

 あと、言っておきたいのだが。

 私が特に気に入ったのは、敵チーム山王工業の沢北が神社に参拝するシーン。これは漫画には無い描写だ。

 沢北はそこである事をお願いする。

 試合に負けた後、沢北は廊下で泣き崩れる。

 そのシーンが参拝の描写と繋がった時。

 「ああぁぁぁ」って感じなんだわ!
 分かるでしょ?!(錯乱)

 この神社での願掛けシーンによって沢北の敗北は、他の山王メンバーとは全く違う意味を持ってしまっている。

 激戦の末に試合に負けたというのは山王のメンバー全員が同じだが、沢北だけはこの敗北が決定的に違うモノになっている。

 す、すげぇや井上先生。

 さて、スラムダンクの上映は今月末まで!
あとわずかだ。

 急げ! 観に行くのだ!

この記事が参加している募集

#おすすめ名作映画

8,123件

#映画感想文

66,330件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?