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フレンドホーム2①顔合わせ→日帰り交流

ご無沙汰しております!!

1人目の児童と交流が終わってから、選定に時間がかかったとのことでやっと、8月に2人目の児童と顔合わせしてきました。
それから9月に日帰り交流をしました。
2人目の児童については、Aくんと名付けてお話していきます。

まず施設で面会です。
職員さんからAくんについての説明を受けました。いつからこの施設にいるか、その簡単な理由や性格などです。
それから本人が入室してきて、30分ほど話しました。Aくんは緊張していて、最初は一言、二言くらいしか応答してくれませんでしたが、終わりが近づくにつれて、自分からもたくさん話してくれるようになりました。が、その頃終了のお時間となってしまったため、切り上げてその日はお別れしました。
私たちはその場で、この子と交流で構いませんと職員さんに伝えました。

その後施設からお電話があり、Aくんも喜んでいたと、交流決定となりました。
次回の日帰り交流の日程を決めました。


交流① 消防博物館

Aくんは消防車が好きで、トミカをたくさん持っているとのことで、最初のお出かけは消防博物館にしました。四谷の消防署の一角が博物館となっているものです。
10時に施設にお迎えに行くと、水筒とヒトカゲの小さなぬいぐるみを持って待っていました。
私たちの車が見えると、パッと明るい顔をしたのが印象的でした!🤩
最寄りの駅までは、学校で不審者の訓練をしたことなどをお話ししてくれました。
駅ではずっと外を眺め続けていました。乗り物酔いをすると聞いていたのでドキドキしましたが、平気そうでした。

消防博物館に着くと、展示物を見て「ありがとう!ここ来たいと思ってたんだよね〜」と嬉しそうで、まず安心しました😌
目に付いた展示物を次から次へとすごいスピードで見て回り、、「これなんだろう」と言うので説明を読んであげているうちにその場からは消えて隣の展示へ移っているような感じで、大忙しでした。
列に割り込んだり、他の人に話しかけたりするので、私たちもヒヤヒヤしながら見守ります。
昼食は、パンが好きとのことで、コンビニで買って博物館のイートスペースで食べようということになったのですが、コンビニの手前にパン屋があり、「ここ入ってみようか」と入ると、気に入ったようで自分からトレーを持ち…
コンビニにも寄り、みんなで食べようねとピザまんを買ったのですが、いざ食べ始めると鳥が啄む程度しか分けてくれませんでした笑
Aくんは自分の分を爆速で食べ、食べ終わると、私たちがまだ食べていても、「まだ行かないの?」という感じでした。
その後もう1度1から展示物を見て、トミカのヘリコプターを買いました。
前の子の反省を活かして、この子はお小遣い制にして、自分で買うか買わないか決めさせようと思います!

帰りは駅まで職員さんが迎えに来てくれ、Aくんは職員さんの自転車に自分から乗り込み、バイバーイと言ってくれました。

肌着をズボンの中に入れ、シャツは出しておくこと、パンをシェアすることもあるということ、食べるペースを他の人に合わせることなど、もちろん施設でも教わっているとは思いますが、家庭的な関わりとしてこちらでも体感してもらうことができるな、と、伸び代だな、と感じました! ☆

次回も楽しみです。

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