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自己紹介

 はじめまして、アルシンと言います。本名はヒ化水素です。
高三で受験生なのに読書記録を始めるというけしからんやつです。
疲れた時に浮上します。
一応理系ですが国語と倫理が得意です。
名前のわりに化学ができないことと猛毒なのが悩みです。
国立理系志望です。模試の結果とか書くかもしれません。
大学に入れたら本格的に書きはじめます。
とりあえず、今は今日で最終日のテストから逃げてこんなものを書いています。
基本怠惰です。
好きなものは雪見だいふくとトマト。(どうでもいい)
好きな作家はヘッセです。
ヘッセを読みすぎて現代の暮らしに適応できなくなりかけています。


読書人としての遍歴(?)

幼稚園〜
絵本大好き。
図書館カードを母親のと父親のと自分のを併用して30冊ずつ借りてました。
家にも大量の絵本が。こどものともとかめっちゃ読んだ気がします。昔読んだ絵本を本屋で見ると今も手にとってしまいます。
絵本以外では、いぬいとみこと阿波直子が好きでした。阿波直子の表現が本当に好きです。
宮沢賢治の朗読CDのせいで、ゆきわたり、オツベルと象、やまなしは全部暗唱できました。子供の記憶力って怖いですね。今は無理です。

小学校低学年〜
小一でハリーポッターと八つ墓村を読破した記憶があります。もったいないことをしました。
八つ墓村の感想記録を読み返したら、「はん人が〇〇さんでこわかった。」(苦笑)
読めると分かると共感できるは違うことがわかったのはずっとあとです。
伝記でも小説でも新書でも濫読していました。気持ち悪いですね。
サトクリフが好きでした。ほこりまみれの兄弟とか、イルカの家とか。
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにハマって全巻読みました。
岩波児童文学のシリーズも好きで、砂の妖精、秘密の花園、2年間の休暇、そのあたりの古典を読み漁りました。
暇さえあれば本を読んでいました。
友達にシートンなんて読まずにドッチボールしようと言われて断った記憶があります。最悪。笑

小学校高学年〜
周りの影響でかなりライトなものが好きになりました。
王様ゲームとか、有川浩とか。
上橋菜穂子と森絵都にはまった記憶もあります。今でも大好きです。
獣の奏者と風に舞い上がるビニールシートは私の中で今でも5本の指に入ります。
友達にブレイブストーリー(宮部みゆきの長編)を借りて授業も休み時間も関係なくずっと読んでました。怒られました。同じ子に、辻村深月のツナグを借りたせいで、ジュンヤワタナベに憧れをもっていました。ミーハー。
図書室の閉架に(暴力的だという理由で)常野物語(恩田陸)や天の瞳(灰谷健次郎)があって、思想統制かよと憤った思い出があります。
itと呼ばれた子(デイヴ=ペルザー)は閉架でも仕方ないと思いましたが。
図書委員だったので、閉架の本も平気で読み漁っていました。

中学〜
漫画に走りました。本なんて全然読みませんでした。
ガチガチの運動部に入って勉強と両立するのに本は時間を取りすぎるという言い訳を自分にしてました。わーお。
読んでたのは小川洋子くらいなものです。博士の愛した数式が有名ですが、個人的には薬指の標本とか沈黙博物館の気持ち悪さが真骨頂だと思います。
あとは王城夕紀。寡作ですがすごく面白いファンタジーを書くひとです。

東京喰種が私の読んだ漫画史上もっとも最高でした。厨二病こじらせて闇堕ちして死にたいと苦しんでいる人にはぶっささると思います。
次点で異国日記。あれはHSPは絶対救われます。
日出処の天子とか、薔薇王の葬列とか、ベルバラとか、アドルフに告ぐとかの歴史漫画も好きでした。日出処の天子はBLの原点らしいですね。
犬夜叉とかポーの一族とか古典もかなり読み…
ジャンプには普通に手を出してハマり…
ちょうどブルーピリオド、ビースターズ、文ストや約ネバなどなど、見つけた名作が次々アニメ化するという幸せな時代に生きていました。

鬼滅→呪術廻戦→東リベの流れはピンときませんでした。
多分みんなコロナで流行に飢えていたのを商業的に上手く使われたんです。
全部面白いとは思いましたが、爆発的な流行からは一歩引いて見てた記憶があります。

高校〜
図書委員以外やる気はなかったのでずっと図書委員でした。
ビブリオバトルの都大会校内予選の参加が図書委員は義務付けられていたので、何となく参加。
そこで紹介したデミアン(ヘッセ)で担当外の国語科の先生とすごく仲良くなり、色んな本をすすめてもらいました。遠藤周作とか、リルケとか。
なぜか私が都大会に出ることになり、そのせいでデミアンを校長に読んでもらって感想を言われるというありがたい体験をしました。退職したけど良い校長でした。
それ以降、授業で倫理が始まったこともあり、とにかく思想哲学の本や純文学を読んでいました。
自由からの逃走、夜と霧、不平等の再検討(セン)などは倫理を教えてくれた元担任の影響で結構読みました。
が、私よりよっぽど倫理が好きな友人は、死に至る病(キルケゴール)、神曲(ダンテ)、あとタイトル忘れましたが昨日ウィトゲンシュタインを読んでて、敵わないなぁと思いました。
「語り得ぬものについては、沈黙せねばならない」
難しいです。

その辺で、今に至ります。
これからもたくさん本を読みたいなぁ

ということで、これからよろしくおねがいします〜〜

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