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主人公と星屑【2023.11.12】

朝、久しぶりに走ろうと思って外へ向かいました。
昼間はまだ暑いと感じる時もあるのですが、朝晩はもう冷え込みます。
曇っているということもあり、その涼しさがより一層身に染みて感じられるのでした。

最近あまり動いていなかったのもあって、一旦走り出すと爽快でどんどんスピードを上げたくなり、スピードを上げていきました。
そうやってしばらく走っていると、横をバスが通り過ぎていきました。

その時は何も気に留めていなかったのですが、前方のバス停で大学生くらいの男性と、おばあちゃんが1人降りていました。
そしてそのおばあちゃんは何やらバスの運転手さんに身振り手振りでまだ出発しないように訴えていました。そして目線が僕と合いました。

なるほど、僕がバスに乗るために駆けているのだと思われている!
僕は急いで手を横に振り、乗らない意思を伝えました。
バスは発車して行きました。

バスを乗り過ごさないようにと親切な行為をしてくれたおばあちゃん。
僕はすかさず「謝謝!」とお礼を言いました。
こんな親切な行為をできるような人でありたいです。

朝からいい気分になったのでした。

若干寝不足気味で朝起きていきなり走りすぎて、そして動いた熱で暑いけれど風が冷たい中、信号待ちの時に近くの排水溝からいやな臭いがして気分が短時間悪くなったのもかき消してくれます。



今日の夜は待ちに待った社会学部の日本人留学生でのご飯会でした。
お店はザ・台湾な感じの熱炒(ルーチャオ) たぶん。
こういう人数が割といる時でないと行けないので良いですよね。

へちまと生姜の入ったスープがこれまた美味しかった。
今調べてあれはへちまだったのかと知りました。
中国語は絲瓜というらしいですね。
台湾では家庭でも一般的に食べられる食材のようですね。


新入生とも顔を合わせて、自分は二年生であることを改めて認識。
まあ、先輩後輩とかではなくて自分はフラットでいたいです。
という割には先輩にはきっちり敬語です。
後輩(と一般的には言われる)にも昨日はそういえば敬語でした。

初めて話すくらいなのでまあそんなものかもしれませんが、別になんだっていいのだと思います。
自分と他の人の関係にはきっと心地よい距離感があるのだと思います。
同い年だろうが何だろうが敬語が心地よければ敬語でいいし、無理してタメ口にする必用なんてない。それよりも僕は心地よい距離感の方を模索したいですね。


社会学部ということもあり、やっぱり近しいものに集まるというか近しいものを感じました。そういう人たちと関われるのは楽しいですよね。
まだ広げたい話題もあったけれど時間もあったので、また話せたらいいなと思う。

ここからもう少し話していく人と自分を含む先に帰る人で分かれた。
その帰り際か。

ずっと誰かがみんなで楽しそうにしているのが羨ましかった。
いつからだろう。

#留学生のひとりごと日記

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