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デンマークにある最高な学校Nordfyns Højskoleについて 





1. Intro


建前ばかりの世界で、私たちはどう生き残るのだろうか


高校生の時に、初めて探究活動というのを始めました。


わたしの地域だけでしょうか?

小学生の頃から、総合の時間だったかな?そんな名前の授業があり、
実際どんなことをしたのかは全く覚えておりませんが。



国立の総合学科高校は全国に2校しかなく、

私が卒業した高校はそのうちの一つです。


大学附属高校として、
探究活動(研究活動)を積極的に実践していき、

その実践例であったり、失敗点を含めた経験を
全国の高校に流していきます。おそらく。


近年の教育トレンドには、
一方向からの教育から主体的かつ課題解決能力を養う方向へと行っているでしょう


そんな高校で、いろいろな活動をしてきましたし、いろいろな活動を推進もしてきました。
わたしの場合では、例えばパラリンピックを盛り上げるための活動をしたり、他の生徒では献血推進活動をしていたり、フードパントリーをしていたり、といった次第です。

上記のような活動を私たちは、「自主探究活動」と呼んでいました。


ではそうでないものは、「非自主探究活動」とでも呼びましょうか。






そしてこの非自主探究活動には二つにカテゴリー分けができます。

  1. 生徒が非自主探究活動を”非自主探究活動と認識している”

  2. 生徒が非自主探究活動を”自主探究活動と認識している”


自分がやっていることは、自分で切り開いているものなんだ!
そうやって活動に誇りを持って、自信に変わることはとても良いことでしょう。

しかしそれが、実は自分で構想を練っているものでもなく、
自分の力で動かしているものでなかったとしたら。

大きな勘違いをしていることになります。


そんなイマイチな勘違いがわたしの高校でも起きていたと振り返ります


自分自身を見誤ってしまう

もしそれが、教育の現場で看過されているのなら良くないことです。



大人というのは時に卑怯で、めちゃくちゃ利己的になります。

子供みたい
でもまだ子供の方がタチがいいとも思う。




いや別にいいんですけどね 

そんなことばっかりだと思います。


わたしが一番嫌いな言葉ですが、
社会に出ればそんなのは当たり前になるんでしょう。


そんな化け合いを何も知らない高校生にするのはいかがなものかとは思いますが、

でもわたしもその一端を担っていましたので、複雑な気持ちになります。





結果的に高校の悪口になってしまいましたが、
期待あって故の辛口とご認識ください。





書きながら、モヤモヤしております。

書き殴りのようになってしまいましたが、
こういう自分では消化のできないことを
読みたくない方は、どうぞスキップしてください。


20歳の若造のモヤモヤを、
ニヤニヤしながら読んでいるあなたは、

変態です👍


それでは本編へどうぞ。






2. フォルケホイスコーレとは?


この写真すごいいいですよね。

空の広さ、多様性、服装、笑顔


私にとって、フォルケホイスコーレをとてもよく表現している写真です。
思いだしただけでもジーンときます。



フォルケホイスコーレとは、

「すべての人に教育を」というコンセプトのもと、知の欲求を満たす場として
デンマークに古くから存在する国民学校
でしょうか。


詳しくはこちらのページからどうぞ。


デンマークには約70校あり、日本にも各地にあります。

約6ヶ月間、様々な国から年代も幅広く集まった新しい友と共同生活をします。


入学試験も卒業試験もなく、宿題もありません。

じっくりと自分と向き合い、友と向き合い、自然と向き合い続ける。

緩やかながらとても濃い時間を過ごすことができるのが、フォルケホイスコーレです。



Nordfyns Hojskoleに行っていました。


先ほどのページから、フォルケホイスコーレを探し出すと、
おそらく必ず目に入ると思います。

日本人女性が副校長先生で、日本語のコースもある通称ノーフュン。


私の場合、他のフォルケにもapplicationを送ったのですが、良いお返事が来たのがノーフュンでした。


Nordfyns Højskole  ノーヒュンスホイスコーレ

 場所:Fyn島の北に位置する、小さな町Bogense
規模:40人〜60人ほどの中規模の学校。
   日本人は約10人〜15人ほど
科目:climate action, sports, life education, SOSU, world camp, など
金額:6ヶ月でおよそ100万円
歴史:1980年代に前校長千葉先生が開設した日欧文化交流学院が基盤となり、
   2005年に正式にフォルケホイスコーレの認可を受ける。
特徴:学校の共通言語は英語であること。
   障害を持ったデンマーク人もいる高多文化性
   先生の手厚いサポート


思い出しながらにはなりますが、ノーフュンの思い出をつらつらと書いていきます。


こちらのマガジンには、ノーフュンのこと
・クラスについて
・デンマークのパーティー
・アイスランド旅
・環境イベント
・無人島への探検


のみならず、

・デンマークでのワークアウェイ
・出会った人のこと
・行った場所

なんかも書いていきます。
ぜひ読み寄りに来てださいネ。




3.  outro


Lincoln大学で過ごしていると、至る所にマオリ語を見かけます。




ニュージーランド人たちは、自分たちの言葉をとっても大切にしています。


これだけ、濃い文化を持っているのは日本もそうで、
あのサムライスピリッツって、文化としてはとっても面白いものだと思うんです。

確かに、今の時代背景とはズレるものがありますが
しかしながら長い間育んできたものは、今以上にアピールしてもいいんじゃないのかぁと思ったります。



海外に出ると日本の文化を褒められること・聞かれることがたくさんあります。
それと同じくらいの頻度で、海外の文化を知りながら日本の文化の素晴らしさに自分自身でも気づくのです。

だから、余計何もなっていない日本に悔しさを覚えたりします。






海外に行った人の中で、海外に住む方もいれば日本に住む方もいて


1年前は、なんで海外で住めるのに日本にいるんだろう?
って思っていましたが

今はその理由が少しわかった気がします。









ということで、本日は以上になります。


皆様良い1日をお過ごしください!


Cheers!!




Chiro.

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