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理解できない行為にも理由があるんだ

今日は発達障害の会に主人と参加しました。
ふたりとも当事者ではないのだけど、ご縁があり時々参加してます。
ご本人たちや、家族や雇用者などの関係者が集まってディスカッションを行う場です。

今日は若い当事者の女子が、「クローズで入社したが(発達障害を伝えずに雇用されること)職場で仕事がうまくいかず、人間関係にも悩んでいる。どのタイミングでオープン(発達障害を開示)にすべきか、またはしないかを悩んでいる」との話。

この話を聞いて、私は10年くらい前の職場の後輩のことを思い出した。何度言っても簡単なことを間違えたり、引き受けたことを忘れたりする。私としては「え、なんで?」と思うミスが頻発する。いま思うと彼女は発達障害の症状を持っていたと思う。統計的にも6.5%の人がそうと言われている。別に職場に1人か2人ぐらいいてもおかしくない。

ただ当時は、後輩のことが理解できなかった。きっと私はイライラした態度で彼女を傷つけていた。
なんだか、目の前で話している当事者女子にまで申し訳なく思ってしまった。

じゃあ、どうしたら目の前の当事者女子が少しでも気がラクになるだろうか?

この解決策としては、同じ発達障害の人が「今後の職探しは発達障害の人の紹介をしているエージェントを通すと良い」と言っていた。

私は今後に出合うだろう発達障害の人や、他の問題を抱えている人を理解したい。出来る事がないか一緒に考えてみたいし、相談しやすい人でありたいと思う。合理的配慮と建設的対話のサポートをしたい。

この発達障害の会。当事者でなくても色々な学びがあるので良いのだけど、ちょっと遠いのよ。
って事で、次はその解決策を考えた話を投稿します。


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