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"友達・親友"というコトバ

学生時代
"友達・親友"というワードを連発する人が
とにかく嫌いだった。

特に女子は
この言葉を連発する人が
肌感覚的に多いと感じる。
「親友の〇〇が〜」
「友達の△△がこうだから〜」

よく耳にした
これらのフレーズだが
聞くたびに、
「友達が何だよ!」
「親友親友ってうるさい!!」
「どんだけ人に執着してるねん!」
「自分の考えとか価値観はないんかい!」
かなり屈折した考えなのか
頭の中ではこう考えていた。
(もちろん絶対に口外はしないが…。)

信頼はしても信用はしない。
人間だから誰とも関わらずに
生活することは無理だけど
依存や執着が生まれない範囲内で
他者と関わる。
これがいつからか決めた
マイルールである。

友達とか
親友とか
10代という貴重な時間には
あったほうが彩りが増して
より濃い日々を送れるのかもしれない。
いいことや記憶に残る
Happyな事もいっぱいあるのかもしれないが
ヒトと人との距離が近づけば
必然的に何かしらの
ネガティブでしんどいことも起きてしまう。

私にも
数は少ないが
少しだけ距離が近い知り合いや
同期の子達がいる。

でも、
この子達に対して
「友達」、「親友」という風には言いたくない。

あくまでも、
その子はその子。
自分は自分。
相手の良い所や憧れる所は尊重しつつ
執着はしすぎない。
こんなペースで距離感で
関わりたいからである。

学生時代は
陽キャ、陰キャ
一軍、〇軍などのように
常にグループ分けがされた環境だった。

今となっては
とてもくだらない事だが
その頃の自分には辛いことであった。

マジョリティーとマイノリティーの中で
大多数派であれば生きやすい。
少数派では生きにくい。

そんな世の中の中で
自分が前者であれば
どんなに良かっただろう。
その様に考えたこともあった。

でも、
なんだかんだ
そんな色んな経験があるからこそ
今がある。今の自分がある。
長い事、
ブラックヒストリーだと思っていた
様々な経験は、決して無駄ではなかったと
今では思う。

はじめにも述べたが、
私は、
"友達・親友"というキーワードを
おしゃべりの中で連発する人が嫌いである。

世の中の人々のおしゃべりに
耳を傾けてみると
よくこのワードが聞こえてくる。

私にはわからないが
きっとそういう類いの言葉を
普段の会話から話している人達は
その人達の世界の中で
喜怒哀楽な生活を送っているのだろう。

世の中には
色々な価値観を持っている人がいる。
一つの意見が正しい。間違っている。
同調圧力で決めつける様な事は
あってはならないと思う。
人それぞれに正解があるからだ。

様々な考え方の中で
頭の中で考えていることを
口に出す人。
出さない人。
器用に使い分けてる人。
どちらも存在する。

私はどちらかというと
あまり考えていることを口には出さない。
打ち解けている親しい人に
本心が伝わればいいと思っているからだ。

自分自身が
過す環境も、
関わる人も、
学生時代とは異なり
大人になれば選択の幅が大いに広がる。

ならば、無理矢理
横に浅く広げる必要はなくて
自分の周りには
自分の尊敬できる人
ペースや価値観の合う人と一緒に
極力楽しい時間を過ごしたいと思う。
嫌な人、波長がどうしても合わない人との
関わりは距離感をとって
受け流す努力をする。
こんな感じのスタンスで
日々生活していきたい。

何故か急に、
自分の日頃考えていることをnoteで
シェアしてみたくなったので
記事にして書いてみました。
今回はどちらかというと
重めな内容だったかもしれません。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!!

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