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小売電気事業🔦

高騰する電気代。様々な発電方法。政府の節電対策。
電気に関わる話が最近多いですね。

ふと電気代を確認・・・
家の電気代バカにならないですよね、、

数年前、電気代安くなって喜んでたのが懐かしい。
その理由が、電力の自由化による、新規契約。
とりあえず安い、ポイントも貯まる、他の支払とまとめられる、
そんな感覚で利用してきましたが、毎年電気代は上昇していて、
結局安いのかどうかわからない今日この頃。

電気代が高騰するのは、ひとまず我慢するとして、
改めて結局自由化になったことでなんで安くなったんだっけ?
今後も継続していいのかな、を判断できるよう、調べました。


◎電力の自由化とこれまでとの違い

2016年4月から、電気の小売業への参加が自由化。
これにより、多くの企業が電気小売業に流入しました。

消費者目線だと、電力会社としか契約できず、プランも決まってまたけど、
好きな会社で好きなプラン選べる!
自分に合った電気プランで安くしよう、が出来るようになりました。

電力の自由化→多くの企業の参入が可能になり、サービスの幅が増企業
ただあくまで、発電と販売部分の自由化であり、
電線による送電の仕組みや企業はこれまで通りです。

なので、電力会社(東京電力/関西電力など)で
節電施策、電線工事による一時休止とかの際に、
違うところと契約してるし関係ない、とはならないことがほとんどです。

※個人:環境に優しい発電をしている企業と契約したいということも可能

◎今後の見通し

・価格競争の限界
電気の供給方法や電気そのものの価値は均一にも変わらない中で、
参画企業の増加により、価格競争は進んだ。
(どこで買っても同じ電気だから、安いところで買おう)
ただ燃料を中心にコストが増え続けており、これ以上価格を下げれない。
むしろいまは価格が上がっている状況。
価格をいかに上げないか、という競争ももちろんあるが、
先行きの見えない中で価格だけの勝負には限界もあるのではないかな。。

・価格以外の価値の提供
電気の質で勝負できない以上、価格競争を、そこはもう限界が、、、、
会員特典や優待などの付加価値、地域密着や再生エネルギー発電により
個人の購買意欲の向上を促す、他にない電力プランの作成、などなど、
別の形での価値提供が出来るかどうかが、今後重要になりそう。


正直、調べた感じだと小売電気事業で儲からないケースも多いのでは、
という印象を受けました。
もしかすると、契約している取引先も撤退することがあるかも。

供給面が均一なので、
その場合も電力供給が止まるということは考えにくいが、
今後、定期的に契約面の見直しをしていこうかなと思います。

勉強用、ということで抜け漏れや甘い視点などあると思いますが、
お気づきのことなどあればぜひコメントください。

本日もありがとうございました。

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