見出し画像

病院とか、薬とか

重度って自覚あるなら病院行ってるんかいと聞かれると、今はどこにも通っていない。病院ってなんであんなめんどくさいの。調子よくなると通わなくなったりするし。あと、しかも1回でも他の精神科通院歴あると受け入れてくれないとことかあって、もういいやーとなってしまった。
一応、過去の通院歴をざっとまとめると、

・拒食期
受験生だったから、病院行ったら即入院させられて受験どころじゃなくなるおもて絶対行かなかった。

・漢方治療
受験終わって大学生になって過食期に入ってからは、まず漢方薬局に通った。精神科とかで変な薬出されるより、自然に治して元の状態に戻りたかったから。担当してくれた先生が摂食障害の経験もある方で、すごく親身になって話を聞いてくれて、オーダーメイドで調剤(?)してくれた。この先生が独立することになって、お店の場所が遠くなってしまって行かなくなってしまった。

・初の精神科
でもやっぱり漢方が体に効いてくるのに時間かかるのは承知の上だったとはいえ、焦りと不安が肥大して、よくある鬱の併発も生じていた。9月くらいから平行して精神科に通うようになった。ただそこは摂食障害専門の先生がいなかったんだか、曜日が合わなかったんだか思い出せないけど、とにかく担当してくれたのは専門の先生ではなかった。だからカウンセリングみたいなこともなく、「夜過食しそうになったら寝ちゃえば?」と睡眠薬がわりにリスペリドンだけ出されてた。(今調べたら統合失調症のお薬なのね)2,3ヵ月で通うのやめてた。

・2軒目の精神科
大学2年生の2月とかから摂食障害も扱ってる精神科に通い始めて、過食症の人によく出される(と言われた)カルバマゼピンとトピナを出された。薬とともにお酒飲んでたせいか、余計悪化してたわ。そんで5月に自殺未遂おこして、薬飲むの一旦中断した。

・カウンセリング
その後、先生にも母にもさんざん勧められてたカウンセリングもお試しで始めた。若い女性の先生で丁寧な方だったが、私はプライドが高かったので「女に同情されてたまるか」と最初から反抗心むきだしだった。といいますか、そもそものメンタル的な原因は自覚済みだったので、今さらカウンセラーさんから根本の治療しましょうとされたところで...という気持ちがぬぐえず、2,3回で行かなくなった。

・婦人科
生理がずっとなかったのに危機感をまったく覚えてなかった。しかし生理が来ないということは体のバランスがくずれていて、それも過食に影響しているのではと思い、やっとこさ腰をあげた。「遅いよ」と先生に怒られた。先生にも摂食障害と中途覚醒が多いっていう話をして、睡眠薬のデエビゴもらって、あと同じ病院内の精神科勧められた。2,3回行ってみた。

いやどんだけ続いてないんだ貴様は。
もちろん人によって薬とか先生との相性があるので、病院を変えるのは全然いいと思うんだわ。あとは、栄養の勉強や摂食障害になる前の食生活を見直して、どんな食材や食習慣が自分に合っているのか考えたり、精神病に関する本を読んだりして知識を得たり、自分でできることもあるし。病院に通わないと治らないとか、病院に通ってるからちゃんと治療意識があってえらいとか、そういうことが全てではない(と信じたい)。

もともと食べることは好きだった。スナック菓子はにきびがすぐできるから食べてなかったけど、甘い物は好きだったし料理もしてた。一番ひどいとき、「これを一口でも食べたら太る」と考えて食べれなかったときとか、友達と外食が怖くてできなかったときは、ちゃんと食べものやダイエットの知識と「こんくらい大丈夫」精神を得て、抜けることができた。それでも習慣化された過食は治まらない。

なので、私の場合「本当に治したいと思っているのか」が今現在問題です。


あと最近前歯がぼろぼろ。溶けて欠けてるし痛むし。まず歯医者行け。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?