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絵を手早く完成させるコツは「作業のポイント化という事」そして攻めよりも「"ディフェンス力"」が重要だという事

166回目のNoteです。

今回は絵を手早く完成させるコツは
「作業のポイント化」という事。
そして攻めよりも
「"ディフェンス力"」が重要だという事
について
お話して行きます。

まず初めにこちらの動画をご覧下さい。

この方は漫画家のクリムゾン先生というお方で
日本の女性漫画家および主宰している同人サークルの名称。主に成人向け漫画を執筆しており、本業と併せてバーチャルYouTuberとしても活動している(wiki引用)
私が1番尊敬する漫画家さんでもあります。

この動画でもお分かりのようにクリムゾン先生は
なんと言っても
「作画スピードが早く」かつ
「数十年単位で継続し絵を描き続けている」点
が何よりも1番尊敬している部分でもあります。
(内容もとても素晴らしいので気になる方は
是非FANZA(DMM)からどうぞ)

殆どの漫画家志望者やイラストレーターは
 どんなに絵が上手でも
「継続的にクオリティの高い作品」
を投稿し続けられる方は
「ごく稀」という話なんですよね。

なのである程度のクオリティで満足する力も
必要な訳なのでこの作画速度は
見習わないとなと思います。

この動画内でも話されている通り
「作業のポイント化」が
1番重要になってくるかなと。

 この動画を閲覧するまでは
割と「一日で全工程を終わらせる」
事が殆どで一日で終わらせて満足して
数週間空くと言うパターンが数年前
まで普通でした
これはいけないです笑
現在ではポイント化、つまり
日毎に「実行する工程変える」
事で割と安定してアップロード出来るようになったかなと体感としてあります。

 1週間例として上げると、
 月~火は漫画のラフ
水~木は下書き
金~日はペン入れ・トーンベタ
これは、どんなに
 月~火のラフが数ページしか終わらず
途中だったとしても
私の場合次の水~木は
下書き、次の日はペン入れに入るようにして
おります。

 理由としては人間は
「中途半端な所で切り上げると
続きはどうなるのか?」と
脳の錯覚を利用しており
完成させて次!と行くよりも
作業効率も
トータル的に見たらアップするんですよね。

あとは○○までにはアップすると
締め切りを設けてみる。
これは私の場合は納期の2~3日前
(これが理想)ではあるのですが 大体オーバー
するので笑
ですが○○日まで完成させると
なると
ダラダラと時間をかけて描く時に出来る
 無駄な工程が格段に減ったかなとは
思われます。

巷で言う「締切効果」と言う話です。

 動画とは少し逸れてしまいましたが
発展して
「中途半端」「締切効果」
は覚えておいて損は無いかなとは
思われますので。
 
 続きまして
動画とは関係がありませんが
絵が上達する上で1番大切な考え方は
「攻めよりも"ディフェンス力"」
と言う話です。
良くクロッキーや100日チャレンジも
どちらかと言えば「攻め」に
カテゴライズされるかなと
ですがぶっちゃけ
「攻め」は必要無いんですよね。

 私自身が練習する際も
「技術上達」よりも「ディフェンス」、
つまり、「現在ある技術の確認」
でしかありません。
 「今持っている技術」に冷静に見つめ
「ディフェンス」しながら
継続する方が圧倒的に上手く行きます。

 ただ脳死で継続するだけでは
正直に申し上げると
「意味は無いのかなと」
言う話です。

 100日チャレンジの発端の
「モ誰」と言うイラストレーターが
いらっしゃいますが
この方が100日チャレンジをした
一番の理由としては
「"売名"」「"自身の技術力の宣伝"」が
1番の目的であり、
 「技術力向上」ではありません。

 「既にプロ級の実力を持っているから」

 100日チャレンジをして良い結果が
生まれるのですが

 「ただのド素人が何も考えずに
100日間絵を描き続けたとしても
下手くそなままだよね」
と言う話です。

 話が逸れてしまいました笑

 とにかく効率良く絵を完成させよう
と言うお話でした。

今回のNoteは以上です。
時短を考えるクリエイターの皆様の
ご参考になると幸いです。

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