ストレスフリー働き方改革 4

前回はABC理論の話でしたが、ストレスフリーになるには、自分の認識を変えることしかない。目指すは、仙人の境地・悟り、こんなハードルが高く、果てしない道をひたむきに行こう!という話でもありません。

目指す方向性は同じかもしれませんが、もっと早くに実感できる、手ごたえあるものを選び、継続して行きたい、と考えています。

経営コンサルとして、企業へ健康経営の導入をお手伝いをしておりますが、メニューの中にマインドフルネスがあります。
目的は、メンタルヘルスというより、特に頭脳労働が多い方にとって生産性向上に一定の効果があるからです。

瞑想と訳されることの多い、海外から入ってきたマインドフルネスですが、日本の座禅と何が違うのか?
種々本を読み、マインドフルネス道場で指導者のお話も聞きますが、違いがしっかりと掴めておりません。
オススメの場所のみ紹介します。(コロナで活動休止中かも知れません)

東京圏で座禅を体験なら、①永平寺 東京別院 曹洞宗大本山、②相国寺 東京別院 臨済宗相国寺派、③全生庵 臨済宗国泰寺派、④龍雲院 白山道場の4ヵ所でしょうか。
いずれも複数回以上、実際に座禅を組んでみて感じるものがあったところを記載しています。

マインドフルネスなら、本を読み体験してみたい、と一度行ってみたのが、鎌倉一法庵 ワンダルマの会、行ったのは、目黒不動尊でのヨガ・座禅会。

宗派による座禅スタイルの違い、法話、経典の違いもありますが、何か身体で感じる空気感で好みが分かれるように思います。

「withコロナ社会でストレスフリー」を目指すには、禅・マインドフルネスは有効な気がします。
しっかり座り、落ち着いて、しっかりと深く呼吸することで、騒がしく不安な日常のなか、今ここに自分があることを掴むことが肝心だと思います。

次号もこの続きです。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?