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短大卒の私が条件4年制大学の企業に転職した話し。前編



  • 短大、専門卒だけど条件の良い企業に転職したい。

この記事を書いている私は短大卒で、最初は力仕事で働いていました。
その職場がゴリゴリの体育会系で私に全く合わず、頑張って耐えましたが
結局1年半で辞めました。
しかも転職先も決めずに。←

私が通っていた短大は専門系で、黙っていても就職先が
向こうからやって来るような世界でした。

そこで育ってきた私がいきなり畑違いの仕事を求めても
就活をした事がない、学力もない、社会経験もほぼない、
活かせる知識も無くなったも同然の状態な訳ですから、絶望的でした。

でもそこから行動して5ヶ月で4年制大学卒と一緒に働けるようになりました。
今年でその会社で5年目になりますが、その当時と比べると年収は倍になりました。

その5ヶ月で私が実行した事をお教えします。



■1.会社員時代

毎朝仕事に行くのが嫌でした。
私は車通勤だったので、本当に嫌過ぎて職場が近くなると
ため息が止まらなくて嫌な気持ちで頭が一杯になっている毎朝でした。

職場について作業着に着替えてお弁当を持って休憩室へ。
定位置にお弁当を置いてから私1人で朝からせっせと雑用。
どうしてみんなは呑気にしているのに自分だけこんなにやっても
文句しか言われないのか本当にやめたい気持ちで朝からスタートしていました。

お昼には私のお弁当が捨てられている日もあるので時には昼なし。

帰りには車がパンクしていたこともありました。


休日は心を取り戻すためによく出かけていました。
当時の彼女は今の妻です。

いつも私を支えてくれて、私は幸せ者だと実感させてくれる存在です。
この頃は特に転職とか勉強とかはしていませんでした。
とにかく好きな事をやる
仕事が嫌過ぎたので時間を大切に使う癖もつきました。
そのおかげで休日は基本的に今でも同じ過ごし方をしています。



2.仕事に行けない日が多くなる。

そうやって日々何とか過ごしていましたが
とうとう仕事に行けなくなる日が増えました。

今思えば生保に入って実行されてから病院に行けばよかったと
思うばかりですがそれは置いといて。

行かない日は何もしませんでした。
できる事が何も無かったんですね。
自分が何かできるとも思っていなかった。

昔の自分に会いに行けるなら「学ぶ」事を教えてあげたいと心から思います。

最近新卒に仕事を教える事がありますが、
私はこんなに賢くなかったと思うと同時に
きっとこの子に色々と教えてくれた人が親に始まり
複数いるのだろうなと思っている最近です。

仕事に行けず何もなせることもなく
時間だけを無駄にしている感覚から
「自分て何なんだろう」と考えるようになりました。

この時から心の癒しとして本を読み出しました。

小説を読んでは心を震わせて
なんとかバランスを保っていた。



3.辞めるきっかけ

それでも何とか続けて、少しづつ仕事を覚えていきました。
身近な先輩で辞めていく人も多かった。
隠れて副業している人も多かった。

一度だけ先輩に連れられてビジネスセミナーに行った事がありました。
サプリや美容を扱う会社で、会員になればその商品を扱える。
商品を売って会員を増やしていくとランクが上がり収入が増える仕組みでした。
確かにあの当時で美容やサプリは一般家庭では普及していなかったですし
伸び代はありそうでした。
でもやらなかった。

何というか胡散臭かった。



仕事中に先輩から「修行だと思え」と言われたことを今でも覚えています。
あれは今思えば修行でした。

仕事に完全に行けなくなったのは特に大きなきっかけは無かった。
一番辛かった時を乗り越えて「修行」に終わりが見え始めて
更に行く気がなくなった。

仕事をやめた理由は、当時はひどい仕打ちを受けて行けなくなったと思っていたけど
本当は乗り越えたから行く必要がなくなったからだ。

でも相変わらず仕事は内容は酷いままで
それは当然やめますよね。


今日はここまで!
後編では実際に私がやった転職活動のお話をします。
今思うと自分なかなかな人生送っているなと思ってしまった回でした。←

後編はこちら↓


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