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中学生の教育相談って1

1 しゃべるのはだれ?

教育相談って

教育相談ってなに?
なにしゃべったらいいの?
なに聞いたらいいの?
「はい、どうぞやってください」と言われても・・・
「相談ありません」って言われたら?

学習指導要領では

 教育相談は、一人一人の生徒の教育上の問題について、本人又はその親などに、その望ましい在り方を助言することである。 その方法としては、1対1の相談活動に限定することなく、すべての教師が生徒に接する あらゆる機会をとらえ、あらゆる教育活動の実践の中に生かし、教育的配慮をすることが 大切である。【中学校学習指導要領解説(特別活動編)】

すべての教師が・・・
あらゆる機会をとらえ・・・
教育的配慮をする・・・
このあたりがポイントなるでしょう!

教育相談NG行為

何をやったらいいの?
の前に、やってはいけないことを知っておくことが大切ですね
それは・・・

〇話を聞かない
〇自分がしゃべる
どんなことか、分かりますか?

具体的には・・・
・話をさえぎる
・評価する
・アドバイスを急ぐ
・感情を否定する
・質問攻め
・自分の話ばかりする
・反応しない

なぜダメなのか

覚えておいてほしいのは
コミュニケーションの量 = 自分がしゃべる量 
だということ

つまり・・・
人は、自分がたくさん話ができないと「コミュニケーションが取れている」とは思わないということです

だから・・・
子どもにたくさん話してもらいましょう

さえぎらず、評価せず、アドバイスを急がず、感情を否定せず、質問攻めにならず、自分の話ばかりせず、ちゃんとお話に反応していきましょうね!

子どもの見ている世界を、そのまま受け止める

人は、自分が理解されていると感じるときに、相手を信頼するようになり、自分の感情や問題をオープンに話せるようになります

そうしたら・・・
ようやく、相手の言うことも受け入れられるようになります

覚えておくべきことは・・・
子どもの見ている世界を、そのまま受け取りましょう
自分の感情や信念を挟めば、相手のシャッターは降りますよ!


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