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激動の三月を終え

とっても嬉しいことがありました。

活動を始めて1ヶ月と少しになるんですが、この前の記事で初めて読者さんからサポートをいただきました。

2人の方からいただいたのですが、金額以上にそこに添えられていた言葉が嬉しくて嬉しくて。涙出そうになりながら読みました。

本当にありがとうございます。言葉に救われて生きてるなと実感してます。



おそらく、サポートされましたっていう画面を初めて見た時の場面は死んだら走馬灯に出てくるんじゃないか。

と思うくらいに、本当に嬉しかったです。

正直この活動を通してお金を生み出したいという感情は皆無だったのですが、いざ自分が心を込めて書いた記事にお金が生まれるとやはりなんとも言えない気持ち、嬉しいです。

「しっかりあなたの気持ち、届いたよ。」という、わかりやすいアイコンの一つとして。サポートという手段はアリだなと思いましたので、これから僕も感動した記事を見つけた時はどんどん使っていこうと思いました。

いただいたサポートは活動費として使わせていただきます。サポートして良かったと思える記事を書きたいと思います。
まだまだ未熟者ではありますが、これからも見ていてくれたら嬉しいです。





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ラン&ガンで駆け抜けた3月でしたが、ようやく終わりが見え始めました。

今日は振り返りの記事にしたいと思います。




閉店して実感がちゃんと湧いてきたのは最終営業日を終えた3日後くらいです。
スタッフの一人が本州に旅立たれるとのことだったので、送別会とお疲れ様会を併用してすることにしたんですが。その時にスタッフみんなで過去の店の話をしてるときにようやく「あーそうか、閉店しちゃったんだ」という気持ちに苛まれました。

やっぱりどうしても、寂しいです。

でも寂しいという感情だけじゃ前に進めないと思うので、ちゃんと意味のある閉店にするためにこれからも頑張りたいです。

過去は変えられないけど、過去の意味合いは自分次第でいくらでも変えられる。
次はしっかりと守るためにちゃんと力のある人間になりたいと思いました。

ここで言う守りたいものとは、店と同じくらい大切なもの。音楽です。

正直、僕のやっていることは直接ライブハウスや音楽業界の支援になる活動ではありません。直接ライブハウスに行ってお金を使った方が絶対に良いですし、好きなアーティストのCDをドカ買いする方が業界にとっても良い。

となると、なんでこんな周りくどい活動をするのかとなってくるのですが、理由はちゃんとあって。

僕自身が大好きなロックバンドの言葉に救われたり、いろんな境遇で生きている人の声や言葉に救われてきたように、きっとそういう声を求めてる人がどこかにいるような気がするんです。

そして、この活動はそういった声を直に届けることができる。

僕のような立場の人間がこの活動をするのも変なのかもしれませんが、僕のような立場の人間がするからこそ伝わるナニカも絶対にあると思ってます。

音楽を通して生まれる声や感情をいろんな人に知ってほしい。
それが結果として世間の音楽に対しての見方が変わることになるんじゃ無いだろうか。

そう信じているからこの活動をしています。

これからも精進します。







そしてなんと、

前回の記事で書いた福井寿和さんが、自身のtwitterで僕の書いた記事を紹介してくれました!


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前回も書いたんですが。僕、本買うくらい福井さんの記事好きなんですよ。

びっくりしちゃって、もう。

一日中変な汗が出てました。



正直、あの記事を投稿するの結構怖かったんです。

本当に洗いざらいこれまでの僕が全部書いてあるわけなので、それを知って周りの人たちが僕のことを見る目が変わってしまったらどうしよう、と。
内容が社会的なことも結構書いてましたので尚更です、ツッコミの一つ二つくらいは言われる覚悟で投稿しました。

それくらいあの記事には僕の気持ちを込めていたんです。自分のような立場の人間にしか出せない声があると思っていたので。



なので、こうして言葉を受け止めて気持ちを共有してくれる人がいるということは何にも変え難い嬉しいことです。しかもあの福井さんが...。感無量です。

これからも自分の感じる息苦しさと正々堂々と対峙し続けたいなと思いました。
そして、そういう時にこのnoteはどんどん使おうと思いました。



もう一人記事を共有してくれた方がいました!

音楽療法士のけるぼんさんです。



まず「音楽療法士」という肩書きをあまり耳にしたことがなかったので、気になってちゃんと調べてみました。

音楽療法士は、その名前の通り音楽を通して高齢者や障がい者などの心身のサポートを行います。

音楽療法とは、歌を歌ったり楽器を演奏したり、音楽に合わせて体を動かすなどのプログラムを実施することで、心身を整えるリハビリテーション法の一種です。
音楽療法の歴史は長く、その誕生は旧約聖書にも記されているほど。日本では、1960年頃から用いられるようになったと伝わっています。


https://www.ekaigotenshoku.com/ekaigowith/2020/02/17/ongakuryouhoushi_shikaku/
↑から引用


そ、そんな素敵な仕事があったなんて!!


音楽の世界にハマってもう12年になりますが、名前すら聞いたのが初めてでした。正直ショックです。

実際にけるぼんさんのnoteのページを見てみてると。やっぱり素敵だなと思いました。
音楽の魅力を発信し続ける姿勢はもちろんなんですが、やはり療法士というだけあって音楽によってもたらされる効果や考え方。ここがすごく素敵だと思いました。

中でも僕はこの記事がすごく良いなと思いました。


どんなに違う時間や場所で生きてる人でも音楽一つでつながることができる。これまで僕が繋いできたものだと思いました。

音楽ってやっぱり、いいな。


けるぼんさん本当にありがとうございました!



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noteを始めてから思うことなんですが、この媒体は本当に心強いです。
文字を書くことで自分の頭の中が整理できている実感がありますし、それを受け止めてくれる優しい読者さんもいます。

そう考えると、やっぱり良い記事書かないと。

頑張りますので、これからもどうかよろしくお願いします。


ただ1ヶ月の振り返りで終わるのも味気ないので、ここは音楽ライターらしく最近自分の中でマイブームのアーティストを紹介して終わろうと思います!



ゲスの極み乙女の川谷絵音さんが監修してるバンドの一つです。

元々、存在自体は知ってたのですが川谷さんの作る音楽がどうもイマイチ自分と波長が合わずにこれまで距離を取ってきたんですが、このDADARAYはなんだかすごく好きだと最近気づいて。

川谷さんの作る独特の世界観こそあるものの、ボーカルのREISさんの声で聴きやすいPOPとして昇華されてて。バランスが絶妙なんですよ。

本当に、このアーティストは芸術です。

なんで今まで聞かなかったんだろうな、と。ちょっと後悔。

「もっと前から聞いておけば良かった」という感情は、できるだけ出会いたくないものですね。


なので、今日もyoutubeと睨めっこ。素敵な音楽に出会いたい!

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