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2024年は「感謝」に敏感になる!

 

淡々と過ぎていく普通の毎日が幸せの本質です

小林 正観(著作家)

 

感謝は、地球上で一番強い周波数だ
人はどんなときでも
感謝の周波数に乗っているか
いないかのどちらかだ

パム・グラウト(自己啓発書作家)


 

元旦に発生した能登半島地震により
被災された皆さま・ご家族の方々に
心よりお見舞い申し上げます。

 

新年早々、能登半島地震、航空機事故と
新年の厳かなムードを吹き飛ばすニュースが
立て続けに起こりました。

予想だにしない突然の出来事によって
当たり前の日常が失われてしまう。

コロナ禍もそうでしたが
淡々と過ぎていく普通の毎日こそが幸せの本質
なんだと、しみじみ感じます。

「本当に大切なものは失って初めて気づくもの」
とはよく言ったものです。


人間って何にでも慣れてしまうんですよね。

どんな贅沢も楽しいことも
3年もしないうちに慣れて普通になる。

“当たり前化”してしまう。

2024年は「感謝に敏感な人になる!」ことを
目標に加えることにしました。

 



感謝に敏感になる


冒頭に引用したパム・グラウトさんによると
「感謝で思考は現実になる」そうです。


感謝の周波数に乗っている人は
いいものを引き寄せるエネルギーを発している

感謝の周波数に乗っているときは
とにかく人生がうまくいくから
自分でもわかる

自分や家族のために、友達のために
地球のために、さらには飢えた子供を救うために
できる最高のことは
感謝の周波数に乗ることだ

ただ、ネガティブな物事ばかりに
注目するのをやめて
人生でうまくいっていることだけを
探すようにすればいい

「感謝」で思考は現実になる

 

感謝の気持ちでいる人は
まるで磁石が砂鉄を集めるように
欲しいものが集まってくるんですって。

すごい。

感謝のチカラって絶大。

 今年はうまくいっていることだけを探そう。

 

私たちの人生には
うまくいっていることが
数え切れないくらいある

しかしそれは
意識して見つけようとしないと

そして見つけたらすぐに感謝をしないと
頭の中にある意地悪な声に
すべてかき消されてしまうのだ

感謝する対象を見つけるのは
一種の「戦い」だ

この戦いをやめると
頭の中の意地悪な声…「人生は最低だ」
「自分は最低だ」などという声に

人生を占領されてしまう。

「感謝」で思考は現実になる

 

大切なのは、「すべてに感謝する」ことだ

よく見えようが悪く見えようが
あらゆる物事に感謝する

口だけの、甘ったるい、感傷的な感謝とは違う「猛烈な感謝」だ

とにかく、
感謝をして感謝の周波数に乗ると

奇跡を起こすエネルギーと
つながることができる

感謝すること
人生の「いいこと」のすべてに気づくこと
それが、最高にすばらしい人生への入り口だ

感謝の気持ちを抱くだけで
喜びや創造性で満たされたエネルギーに

ひとっ飛びで乗ることができる

「感謝」で思考は現実になる

 

確かにそうですよね。

こんなすごい時代に生まれて
便利で恵まれているのに
当たり前って思って生きるのはもったいない。

「ありがとうの反対語は、当たり前」
って有名な言葉があります。

有り難う=有ることが難しい、の反対ですから
当たり前っていうことですね。

だから、今年は
当たり前のありがたさに感謝しよう
と思います。

朝、起きることができたことに感謝

五体満足で健康に生活できることに感謝

朝食が食べられたことに感謝

一緒に過ごしてくれる家族に感謝

おはようと声をかけてくれる同僚や友達に感謝

生活を支えてくれる仕事があることに感謝

この当たり前の日常に感謝・・・

世界では5分ごとに75人が
栄養失調のために命を落としています。

たった一度きりの人生
明日生きていると誰も保障されていない
この現実の中で、生きていること
自分と出会ってくれた人たち
もう感謝しかないです。

 

お客様は神様ではない

 

ふと、昔ある社長さんに教えていただいたことを
思い出しました。

 

日本には、「お客様は神様」っていう考え方が
根付いています。

お金を払うものが高い地位にたつのが当たり前
という考え方です。

(店員さんに偉そうな態度をとる残念な人
 たまにいますよね)

その社長さんはそういう考えを捨てた
っていうんです。

 余談ですが、「お客様は神様です」は
演歌歌手の三波春夫さんが発した言葉で

「神前で祈るときのように、雑念を払い
 真っ白な心にならなければ
 完璧な芸を披露することはできない」
という心構えを意味しているそうです。

日本人が持つ「おもてなし」の精神にも
通じるものがありますね。

要するに、
お客様を神様のように扱うのではなく
芸によって歓ばせたい想い
が込められているってことです。

つまり、
「お客様は神様だからエライ」
という捉え方は大きな誤解

お客側が理不尽な要求を突きつける
“カスハラ”なんて勘違いも甚だしい。


話を戻しますと、その社長さんは
「お金を払って商品やサービスを買う側だから」と考えるのをやめたって言うんです。

なんと「全部タダ」と考える
ことにしたとのこと。

たとえばマッサージを受けてて
全然気持ち良くなくてイライラしてきたときに

これタダでやってもらってるって考えたら
友達にやってもらってるって考えたら
ありがたみが出てくる。

実際はお金を払ってるんです。

お金は払ってるけど
その仕事をしてくれる人がいなかったら
マッサージは受けられない。

いくらお金持ってたって
美味しいものも食べられないし
どこにも行けないじゃないですか。

だから心の中で「これ全部タダ」
っていつも思うようにしている、と。

すごい考え方ですよね・・・ 

たとえばレストランへ行ったときに
この人は俺のためにわざわざ出てきてくれて
この料理も誰かが俺のために作ってくれて

「これ全部タダだったら」って考えると
めちゃめちゃ嬉しくなります(笑)

年始から真似してやってるんですけど
つい「ありがとうございます」って
言いたくなる。

タクシー乗っても
わざわざ自分を迎えに来てくれた
「本当ありがとうございます」
ってそういう気持ちになる。

 やってもらって「当たり前」
「ありがとう」にキレイに変わります。

スキルってスイッチの入れ方なんでしょうね。

スイッチの押し方は
人によって違っていいんでしょうけど
「全部タダと考える」って面白いと思います。

こう思えば、
もうありがたくてしょうがなくなって
感謝があふれてきます。

「ありがとう」にかな~り敏感になれます。

 

おわりに

 

マイナスはすぐに見つけることができます。

いつも悩みとか問題ばっかり考えている人は
どんどんそっちが現象化していくといいますし

感謝に敏感になる自分のスイッチの入れ方を
いろいろ考えてみるといいかもしれません。

世の中よく見れば、ありがたいことが
いっぱいありますからね。

何かの本で読んで、僕が取り入れた習慣に
「夜寝る前に
 今日あったうれしいことベスト3を考える」

というのがあります。

小さいことでいいんです。

本当は、紙に書いたり、口に出したり
したほうがいいらしいのですが、僕の場合
ふとんの中で想像するようにしています。

そうすると
「俺はこんなに幸せなんだ」
と実感できます。

お子さんがいる方は
寝かしつけながら毎晩これを聞いてあげると
ものすごくイイと思います。

あとは、「ありがとう」を1日100回言うこと
を最低目標にしています。

「ありがとう」って言いまくっていると
その理由を脳が探し出そうとするらしいです。

 今年は、人生で起こるすべてのことに
「ありがとう」と言い続けて
感謝の筋肉を鍛えて
日常の何でもない出来事にも感謝できる人
になります!

いまの環境を「当たり前」と思わずに
「奇跡」と考えて、感謝していきましょう。

幸せを手に入れるんじゃない
幸せを感じることのできる心を
手に入れるんじゃ

甲本 ヒロト



最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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