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朝早く起きる技術

今回は、朝早く起きるためのコツについてお話します。
 
 
朝早く起きることができると、自分の時間を有効に使うことができます。
 
早起きのメリットはいくつかあります。
 
例えば、
・誰にも邪魔されない自分の時間が手に入る。
・一日で最も頭が冴えている時間に集中した作業ができる。
・資格や受験勉強の時間にする。
・趣味や勉強会などの朝活に参加する。
 
そのようなメリットもありながら、つい平日はギリギリまで寝ていたり、休日もだらだら寝てしまったりしがち。
 
そこで朝早く起きられるようになりたいと思う方に、私がやっている朝早く起きるためのコツを3つ紹介します。




朝早く起きる技術その一、「楽しみを朝に持ってくる
 
朝起きてすぐに楽しいことをすると決めて寝ると、朝起きるのが楽しみになります。
 
楽しいことは人それぞれで例えば、
映画を観る。
読書をする。
絵画、手芸などの創作活動をする。
 
夜にしていたこれらの楽しみを朝の時間に持ってくると、わくわくして早寝早起きができます。
朝の自分の時間に楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
 
朝早く起きる技術その二、「続きを朝に持ってくる
 
寝る前に物事を途中まで行い、続きを目覚めたあとに行うようにします。
 
ザイガルニック効果と呼ばれるもので、人は物事を途中まで進めると最後まで終わらせたくなる欲求があります。
例えば、TV番組の面白くなったところでCMが入ったり、ドラマの次回予告を流すことで視聴者をつなぎとめたりするのもザイガルニック効果の活用と言えます。
 
寝る前に本を少し読んだり、映画の冒頭シーンだけ観たりして、続きを翌朝に持っていきます。
すると起きてすぐに続きから行うモードになります。
 
ただし注意点としては、続きが気になって眠れなくならない程度に気持ちが高ぶる前に終わらせることです。
 
 
朝早く起きる技術その三、「翌日のやることリストを書いて寝る
 
翌日やることや予定がはっきりしていないと、ついついだらだらと寝てしまいます。
これは休日によくありがち。
 
前日寝る前に翌日の予定を決めてしまうのがおすすめです。
 
翌日のやることリストを書くことでやるべきことをはっきりさせます。
起きてすぐに迷わずにタスクに取り掛かることができます。
 
休日の場合は、楽しい予定(友達と遊ぶ、街で買い物、映画鑑賞など)をリストにすることをおすすめします。
 
『休日ToDoリストのすすめ』という過去記事に詳しく書いてありますので、お読みください。
 
 
ここまでお読みになって、方法はわかったけど早起きが続けられるのかどうかと思われるかもしれません。
朝早く起きることが習慣にできたらと思うのではないでしょうか。
 
物事を習慣化するにはどのくらい続ければいいのかについては、「21日間の法則」が知られています。
 
21日間継続したことは習慣化する可能性が高まるという法則です。
21日間継続すれば、顕在意識から潜在意識へと受け渡されて行動が習慣になって定着するという考えです。
 
21日間は3週間になります。
私の体験からも早起きが3週間続けば、その後も早起きが楽にできるようになります。
 
 
 
今回は、朝早く起きる技術ということで、「楽しみを朝に持ってくる」「続きを朝に持ってくる」「翌日のやることリストを書いて寝る」の3つを紹介しました。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。


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小林いさむ|公認心理師

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