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【今まで行った国の印象・第2弾】 韓国

*こちらは無料マガジンとして【今まで行った国】を紹介するために定期的に発行しています。

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日本から一番近い海外が韓国。

行ったことある人は多いのではないだろうか。

韓国については好きな人が多いのと同じくらい嫌っている人も多い。

ぼくは好きな国。だって友人がいるから。

初めて韓国に行った理由は、その韓国人の友人を訪ねる旅だった。

訪問年は1999年、ミレニアムを迎える前年のことになる。

そしてその韓国ではたくさんの彼の友人達から大歓迎を受けた。

まるで久しぶりに故郷に帰ってきて昔からの友人達に会ったかのような。

これで嫌いになる人なんているだろうか。

韓国の第一印象

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これだけ日本から近い韓国だけど、実は2回しか訪れていない。

最初の1回目は冒頭で述べた友人に会うための旅。

2回目は初めてゲストハウスに宿泊し、それがぼくがカンボジアでゲストハウスをオープンしたいと思わせた旅。

どちらも大切な記憶として残っている。

韓国を初めて訪れたときは空港まで友人が出迎えてくれた。

彼とはインターネットの言語交流掲示板で知り合い、そのツテを頼って韓国に行った。

観光も任せっきり、そして宿泊場所も彼の家。この友人がいなかったら韓国に行くことはもっと後になったと思う。

だから韓国の第一印象は韓国人になる。

韓国の旅中、ぼくは財布を開くことはほとんどなかった。友人をもてなしする気持ちは韓国人はかなり強い。

彼の家に荷物を置いて、彼の友人達とチゲ鍋が有名なレストランで待ち合わせをした。

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お互いみんなで片言の英語を駆使したコミュニケーション。しかし不思議と壁はなかった。

言っていることの半分も、言いたいことの半分も伝えきれてなかったはずだけど、ぼくは韓国人の優しさとチゲ鍋と韓国料理の美味しさに気持ちが充足していくのを感じていた。

翌日はみんなでまた夜の街に繰り出しバカ騒ぎをした。

「これ食べろ」「あそこ行こう」「美味しいか?」

旅の楽しさは観光地を巡るだけではなく、その土地の人と仲良くなること。

そのことを知ったのもこの韓国での出来事があったからだと思う。


そして2009年の2回目の韓国は初めてゲストハウスというものに宿泊した。

STAY IN GAM

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ここでの体験がぼくがカンボジアでゲストハウスをしたくなったターニングポイントになる。

オーナーは旅人のぼくに対してすごく親身に寄り添ってくれた。宿泊客同士をどうやって交流させていくか、その見事な対応に一気にゲストハウスの魅力の虜になった。

宿泊施設はただベッドで寝るためだけのものではなく、人と人が交流できる場所だと知った。

2日間そこのオーナーと語り合い、旅行者を暖かく受け入れる場所がゲストハウスだと知った。

ここに宿泊していなかったらぼくは違ったビジネスをしていたはず。

たった2回しか行っていない韓国が、ぼくにとっては旅と人生を変えてしまう場所になった。


韓国の良さ

・日本から2時間の近さ
・ご飯が美味しい
・友人がいたらとことん世話を焼いてくれる
・買い物天国
・治安も良い

まず気軽に行ける近さは魅力の1つ。

韓国料理は辛いのは多いけど、基本的に日本人の口にも合いやすい。

プチプラコスメがたくさんあり、東大門に行けば安いファッションアイテムが揃う。

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韓国の良くないところ

・日本をかなり嫌ってる人に出会うことがある
・日本の街並みに近い
・近すぎて海外に来ている実感が湧かない

反日感情が強い国の1つが韓国という現状があり、強い反日感情を持つ韓国人に出会うことがある。

そうすると楽しい旅の思い出も反転してしまう可能性が出てくる。

それから街並みも日本のそれと大きく変わるものでもないため、海外旅行しているという気分が若干薄まる。


韓国で訪れた場所

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・ソウル
・釜山
・三浪津

韓国ではこの3都市だけ。釜山と三浪津はともに1泊しかしていない。

釜山で1泊500円で泊まった施設は刑務所のような狭いところで、2畳ほどの部屋に丸まった布団が置いてあっただけだった。

安さだけを求めると時々痛い目を見るときがある。

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韓国をオススメするのはこんな人

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韓国ドラマや歌、文化に興味がある人。

韓国人の友人がいる人にもオススメ。

また気軽に行ける海外なので、気負いたくなく旅行したい人にもオススメできる。

ぼくにとっては人生においてかなり重要な国になったのが韓国。

韓国以外の海外に行って仲良くなる外国人は韓国人が多い。

実は日本人と韓国人はかなりフィーリングが合うはず。

韓国政府というフィルターを通して韓国を嫌うのではなく、まず韓国を知るために韓国人と知り合ってみる。

どんな国にも良い人悪い人は一定層いるけど、韓国人にも日本のことが好きで日本を深く知り友人になりたいと思う人は想像以上に多い。

日本と韓国の友好を願う活動している人も両国にはいる。

それが名もなき人であっても、そういう想いは素晴らしい。

韓国人だからと目を背ける前に、目の前の人とまずは語り合ってみませんか?


読んでくださりありがとうございました。

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