⑮日本海の絶景!?福井県の神の島『雄島』 #ざっくり解説
こんにちは、しんぴです。
いつもありがとうございます!
今回は神の島と呼ばれる『雄島』について解説していこうと思います。
🏝雄島ってそもそも何?
まずは、雄島の概要についてお話していきます。
雄島は坂井市(福井市の北)に位置する島です。
日本海の海岸『越前海岸』にあり、そのなかでは最も大きい島です。
時計周りに島を一周すると、約1.2kmで40分程度で周ることが出来ます。
『越前加賀海岸国定公園』という国定公園に指定されており、その地形は複雑です。
東尋坊のような『柱状節理』(長い柱を重ねたような地形)や『板状節理』(薄い板を重ねたような形)が見られます。
それらが創り出す地形が美しく、圧巻させられます。
そして何といっても凄いのが、東尋坊に近いということです!
左上に雄島、左下に東尋坊という文字が見えると思います。
徒歩だと荒磯遊歩道という道を通っていくと40~60分くらいかかるそうですが、京福バスという路線バスだと4~5分で行くことが出来ます。
自家用車でも同じくらいです。
東尋坊とセットで行くことが出来るのは良いですね!
⇩東尋坊についてもっと知りたいという方はこちら⇩
では、実際に行ってみるとどうでしょう?
まず、雄島に着いたら大きな橋が見えると思います。
これは雄島橋と呼ばれる橋で、約220メートルあります。
朱色でかっこいいですね。
では、島内はどうなっているのでしょうか?
次の章でお話しします。
🏝雄島の魅力とは?
①大湊神社
雄島の周辺で暮らす人たちは、海から多くの恩恵を受けてきました。
それと同時に、漁では天候が悪いと命を落とす人もいました。
そこで、海での無事を祈願して祀られたのが大湊神社というわけです。
この神社の他と違う点は、本殿と拝殿が別の場所にあるということです。
本殿は雄島の中に設けられています。
しかし、悪天候が続いた場合本殿に行くことが出来ません。
なので、陸地側に(実務的なことをする)拝殿が設けられました。
また、拝殿・本殿は福井県の文化財に指定されているそうです。
②磁石岩
雄島には、少し変わった岩があります。
そう、『磁石岩』です。
この岩の何がスゴイかというと、方位磁石を近づけると磁針が大きく狂うということです!
1つの仮説として、落雷によって強力な磁場が発生したという説がありますが、真相は不明です。
③神秘的な森
ここまで雄島についてお話してきましたが、雄島の大部分は多くの木々によて構成されています。
ですので、雄島の最大の魅力、それは神秘的な森が広がっているところだと思います。
福井県は田舎とよく言われます。
しかし、気軽に行けて映画にも出てきそうな自然を感じられるのは、県内でも数か所だけではないかと思います。
そして、島の北東部にはヤブニッケイの森(クスノキの仲間)が広がっています。
こちらも神秘的な空間となっており、北に進むと磁石岩に繋がっています。
その他にも、冒頭で述べた『柱状節理』と『板状節理』の絶景や、瓜割の水、雄島灯台といった名所があります。日本海の景色も綺麗ですよ。
🏝編集後記
私は、雄島に1度だけ行ったことがあります。
本当に神秘的でぜひまた行きたい場所となりました。
山と海を同時に感じることが出来る場所は結構少ないと思いますが、まさにそれだと思います。
しかし、観光客はそう多くないのが実情です。
その理由の一つに心霊スポットというのがあるのではないかと思います。
詳しくは語りませんが、それが怖いというのが理由で行かない人はいるのかなと思います。
いずれ自然を残したまま、人気観光地になってくれることを期待します。
最後まで見て下さりありがとうございました!
ぜひともスキやフォロー、コメントをお願いします!
私のTwitter
⇩福井県の解説をまとめたマガジンはこちら⇩
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?