あなたは好きですか?お笑い。
ボクは、漫才やコントはもちろん、吉本新喜劇、落語まで愛好しているミーハーです。
ドッキリ系も好きで、最近ハマったのが「高野さんを怒らせたい」というYouTubeチャンネルです。そこまでやるか!という手のこんだ悪戯を「高野さん」に仕掛けるんですが、高野さんのリアクションが抱腹絶倒。
中でも最初に見て一番笑ったのが、Google Pixelの嘘CMを何度も見せられ笑い死にする高野さんです↓ ※寝ながら見てはいけません。
日本のお笑いは外国人も笑える?
ブームというにはあまりに長く、次々と新しい芸人が出てきて話題にことかかない日本のお笑い界。
ですが、日本のお笑いって、外国人にも通じるのでしょうか? 例えば、アメリカ人も日本のお笑いを見たらゲラゲラ笑うのかな?ふと、そんな疑問が湧きました。
そこで、いつものようにネイティブに突撃!
愛用しているスピーキング添削の高コスパ神アプリ「SpeakNow」を使って、日本在住のアメリカ人ネイティブ講師に、日本のお笑い芸人についてどんな風に思っているのか聞いてみました。
ブロンド美女に聞いてみた!
質問相手は、いつも明るく優しく指導してくれるLauren先生。
英語好きの人ならInstagram、Youtube、TwitterなどSNSで最近よく見かけるかもしれないブロンド美女です。
ジョージア州出身ですが、今は日本の庭付き一戸建てに愛犬とともに住んでいます。日本語もできるので相手にとって不足なし!
まずは、SpeakNowアプリの実際の画面で、ボクと先生のやりとりを音声で聞いてみてください。再生ボタンを押すと一連の会話を聞くことができます。
何ていってるの?という方は文字に起こしたこちら👇のテキストをどうぞ。
Lauren先生にウケたジャルジャルのコント?がこちら↓ 大して英語喋れないのにそこまでイキれたら大したもんだ笑
日米のお笑いの違いについてですが、ふむふむ、そうかそうか。アメリカでは、お笑いといえばスタンダップコメディが主流なんですよね。
スタンダップコメディは、日本の漫才やコントとは違う、ひとりの喋りだけでその世界観や皮肉なジョークで観客を笑わせる独特のエンターテインメント(harumari TOKYO)。
最近では映画「JOKER」の闇深き主人公がやっていたのが記憶に新しいところです。
<Lauren先生からのさらなるコメント>
Dave Chapelleという、「アメリカのさんま」みたいな人がいるんですね!早速YouTubeでコンピレーション的な動画を見つけてきました。画面右下の字幕マークをクリックすると、英語字幕を見ることができます。
見てみましたが、やはり色々と前提知識がないと厳しいですね(苦笑) 誰かのことをいじっているんですが、その人のことを知らないので「言わなくてもわかるよね」的な部分(そこが一番面白いはず)がわからない。。とか、結構下ネタっぽい部分もそんな笑えなかった。
結論!
やはり、お笑いというのは、土地柄、お国柄というものが濃縮されているんだなぁと思いました。
聴衆と芸人の間には、暗黙のうちに共有されているコンテクスト(文化、習慣、知識、ニュース、普段誰もがなんとなく感じているけど言語化されてこなかったことなど)があって、それを前提として、ユーモアというナイフで切り込み面白く魅せる。そこが芸なんですね〜。
芸人には、時代の空気を読む鋭い感性と、ネタを発掘する眼、そしてエピソードを笑いに昇華する高度なクリエイティビティやテクニックが必要だよねと改めて気付かされ、見た目よりもずっと難しい職業なんだろうなと妙に感心してしまったのでした。
というわけで、今回の話をまとめると、
日本在住のアメリカ人には日本の笑いはウケるが、
日本在住の日本人にはアメリカのコメディ王の笑いがわからない。
でした!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!あなたの英語勉強の一助に慣れたとしたら嬉しいです。
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