世界の冷蔵庫のぞき見ツアー👀🌍旧ソ連諸国編
あなたの冷蔵庫に、絶対これだけは切らさない！コレなしじゃ生きていけない！という食べ物はありますか？
今回はいつもと趣向を変え、世界の街中ではなく、イエナカをエアトラベルしてみることに。
もしかして、お国柄や価値観がもっとも露わになるのが冷蔵庫だったりするのでは？と気づいてしまったボク。
失礼を承知で、一斉に各国のトモダチに、冷蔵庫・冷凍庫の常備品を見せて！（なんなら冷蔵庫ごと見せて！）と頼んでみました。もちろん、こちらも晒す覚悟で笑
すると、「え〜普通だよ、なんも面白いものなんてないよー」と言いながらも、面白がって続々とご開帳してくれました。
思いのほか大量に集まったので、これからDAY1〜3の3回に分けてお届けします！
DAY 1 ：旧ソ連諸国
DAY 2 ：南北アメリカ
DAY 3 ：アジア・オセアニア
さぁて！いったい世界の人は何を後生大事にストックしているのか？世界の冷蔵庫のぞき見ツアーにレッツゴー✊🏻
DAY 1：旧ソ連諸国
ヤクーツクでは-62℃という猛烈な寒さを記録した一方、今年は異常なほど暖冬だというシベリア。東京に初雪が降った日、あちらはそれはそれは極寒だろうと思ったら、なんとたったの-２℃。
「おかし過ぎるわね今年は」と首をかしげるポールダンサー兼コンサル会社秘書のJulia。誰もが羨む美貌の持ち主の冷蔵庫に隠された秘密兵器（常備品）は...
あはは！食べ物が来ると思ってたら！
いきなり予想を超えて来た笑
女性陣には説明不要かと思いますが、冷やして使う美顔ローラーです。クリームや美容液を塗り、その上からキンキンに冷えたアイスローラーで、頬、目元、首、フェイスラインをコロコロするだけで、むくみを解消！海外セレブ御用達のアイテムだそうで。
なるほど、これで美しさをキープしてるわけね。
ボクのブログの常連Olgaはいつだって優しくて協力的。今回も「あなたの友達でいるといつも刺激的ね！」とノリノリで、冷蔵庫紹介動画を送ってくれました。
小学生の息子さんと2人暮らしなので、今は小ぶりな冷蔵庫兼冷凍庫（これからたくさん食べそうだけど！）。オープン！
生卵、みかん、レモン、ガーリックなどの生鮮食品がある中、面白いなと思ったのはマヨネーズとケチャップのパッケージ。シャンプーの詰め替えボトルみたいなパウチに入ってます。日本だと、使い切る時に「ボフッ」とか「ブチャッ」ていう断末魔をあげるアノ容器がポピュラーなので、ちょっと新鮮ね。
あと、マスク（顔パックするやつ）笑 これ、日本女子もやってんのかな。冷え〜っとして着け心地がよさそうです。とくに夏、やってみたい。
あとは、カッテージチーズ、サワークリームといった発酵乳食品のほか、薬・フェイスクリーム
といったラインナップ。やはりキリル文字のパッケージが新鮮です。
下段：息子さん用の薬（左）、フェイスクリーム（右）
昔グルジア、今ジョージアの首都トビリシから特派員Yana。いつもはインスタで笑える動物動画を交換したり、市内のガイドをしてもらったりしてます。
なぜか笑いのツボと映画の趣味が四十路のオッサン（ボク）と似ている20代前半の彼女が送ってきてくれたのが...コチラ！
まず目に飛び込むのは、ズラリと並んだ瓶たち。果汁に漬かったチェリージャム？、桃ジャム、イチゴジャム。それに、トマトペーストとトマトピューレ！どれがどれやら笑 いやぁ、そのままで全部美味しそうですねえ。
冷蔵庫の下に目をやると、謎の物体が。。
ど真ん中にある赤いパッケージのものは、パイを作るための生地でした。焼き上がりはこんな感じ！
そして、左にチラリと顔をのぞかせている物体がありますね。実はこれぞジョージア名物「ヒンカリ（Hinkali）」。小麦生地をこねくり回して肉やスパイスを詰めたもの。
写真のものを茹でたら出来上がりなんですが、モチモチに仕上げる茹で加減がなかなか難しいらしい。
実はこのヒンカリ、素手で食べるのがマナーで、フォークなどを使うのは子供っぽいとされているんだとか。なぜなら、フォークで突き刺すと、中の肉汁が流れ出てしまうから。火傷に注意しながら一口食べて肉汁をジュジュっと吸って..,って、まんま台湾小籠包じゃん！😳
ただ、面白いのは、永沢くんの頭みたいなとんがったところは硬いので、食べずにお皿に戻すんだって。何個食べたかわかるように笑 なんで全部食べられるようにしなかったのだろう...
かつての首都アルマトイのAika。画面越しに、踊ってといえばたおやかなダンスで、歌ってといえば鳥のさえずりのような美声で耳を楽しませてくれる、朗らかで愉快なカザフテレコムのマネージャー。
市内に暮らすバリキャリ女子の冷蔵庫にあるのは...
驚くなかれっ！
うわっ！何コレ⁉️
と思いましたね。
肉、肉、肉です。
牛です。Bull（雄牛）です。
そして、冷蔵庫ではなく、冷凍庫です。
いったいどのくらいあるのか！
聞けば、Aikaのお父さんは牛一頭丸ごと買うんだとか。で、家族6人で3〜4ヵ月かけて平らげる。
カザフスタンは、それほどに肉食大国なのであります。にしても、いっぺんにストックしとくなんて豪快な！
で、この冷凍庫はほぼ牛でパンパンなんで、
小さめの冷蔵庫がもう一個あります笑
こっちは野菜なども入ってます。
え、じゃ、冷蔵庫は？
というと、ほぼスッカラカン笑
卵とミルクとジャム...以上！とのこと。
いやぁ、スゴイもん見させてもろたわ。
カザフスタン その2
首都アスタナ、別名ヌルスルタンに住まい、最近ジムでガンガントレーニングに精を出しているMosha。
ビューティーパーラーを営み、人一倍強い美容へのこだわりを持つ彼女のストックを一挙公開！料理は好きではないと言いますが...
●乳製品・卵
牛乳、ケフィア、サワークリーム、ヨーグルト、バター、カッテージチーズ、チーズ、卵
●野菜
玉ねぎ、にんじん、キャベツ、じゃがいも、パプリカ、唐辛子、なす、にんにく、ハーブ（ディル、パセリ）
●果物
りんご、バナナ、レモン
●肉類
（冷蔵庫）
ボイルソーセージ、セミスモークソーセージ
（冷凍庫）牛肉、馬肉、ラム肉（苦手）
あと、アイスクリーム！
相当ストックされてます😳
これだけ入ってとっ散らかってるので、写真は勘弁して〜とのこと。
ま、でもおおむね一般的な...いや、ちょっと待った！
もう一度見直してみたら...
出たー！馬肉ッ！
さっきのAikaのように、カザフ人の特徴は肉をたくさん食べること。もちろん牛肉もたくさん食べるんですが、馬肉も負けず劣らず生活に根付いているのでした。それと羊（ラム）もね。豚は食べません。イスラム教徒だから。
お祝いの時にはベシュバルマク（Beshbarmak）という「馬肉盛り盛りパスタ」を食べるのが定番です。
はい、というわけで。
初日は、旧ソ連諸国の冷蔵庫を見てみて周りました！
もちろん、個々の暮らしによって同じ国でも冷蔵庫事情は様々でしょう。ですが、やはり、日本の一般家庭にはまずないよね！というものも見られ、お国柄・土地柄による特色もありましたね。
そして、もう一つ。
男子的反応ポイントとして、女子は美容グッズを冷やしてる！ってのが発見でした笑
うちは、冷えピタくらいしかないよ！
次回DAY２では、南北アメリカ編として、
・アメリカ
・日本在住アメリカ人（変化球）
・ブラジル
を巡ります。ご期待ください♪
興味深い！ついうちの冷蔵庫を開けてしまった！お腹がすいた！という方、ぜひスキ＆フォローをお願いします。
🟧 DAY2 南北アメリカ編はこちら
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