「勘違いso that構文」をネイティブに見透かされた
アメリカ・カナダのネイティブが英語スピーキングを添削してくれるアプリ「SpeakNow」。ずっと続けて丸1年経ちました。いまだに重宝しています。
YouTubeで見つけたショートノベルの朗読をシャドウイングしたり、ニュース記事を読んだものを添削してもらっていますが、最近は「ぶらり散歩」した感想を英語日記よろしく提出してみたりもしています。
そんなある日。
先日行った浅草神社の灯篭祭(綺麗すぎて感動!)についての英語日記を提出したところ、ちょっとした発見があったので音声とともにシェアしていこうと思います。
これに対して、ReviewerのAnissaからはこんなフィードバックが。
このフィードバックを聞いた瞬間、ボクは「いや、そもそもso 〜 that… の部分を訂正されることに納得いってないんすけど!(プンプン!)」と思いました。
なぜかというと、so that構文にはいくつかの用法がある中で、
確か、程度・結果を表す用法があったよなと記憶しており、今回はこの用法を意識して文を組み立てたわけ。
ネイティブに「文法わかって指摘してんの?」とクレームをつけてやるぜ!とググってみると、イメージに近いのが出てきました。
ほらね!これで行くと、ボクのしゃべった
There were not so many visitors that I could take a lot of atmospheric photos
も、
「さほど混雑していなかったので、暗闇の中で美しくライトアップされた神社と灯籠の雰囲気のある写真をたくさん撮ることができた。」
と立派に因果関係を表す表現として成立してるじゃないか!
と、、、、思いきや。
いや、ちょっと待て。ここでボクはある2つのことに気づきました。
発見①
よく見ると、この構文の中で話し手がより強調したいのはthat以下よりも先に置かれている「so+形容詞」の形容詞の部分で、それがどのくらいかをthat節で補足的に描写しているという構造。
→ボクの文章では、(not) so many のmany を強調したいわけじゃなくて、むしろthat以下の「たくさん写真を撮れた」点を強調したかったので、この構文が伝えたい本意にフィットしていない。
発見②
そもそもこの用法におけるルールは、
→。。。。振り返ってみると、ボクの文章では「so many visitors」と名詞になっとるやんけ!つまり、文法的に誤りだったっちゅうことやな。
あらら。これはボクの完敗です(あたりまえ笑)。
ネイティブにうろ覚えの文法知識でたてつこうとした自分が恥ずかしくなりました。確かに、素直に「来場者はが多くなかった。だからいっぱい写真撮れた。」と言えばよかったわけです。
しかし、こうやってミスをして指摘されると本当に勉強になります。これ、オンライン英会話だとまず指摘してくれませんからね。「あ、ちょっとまって!今君何つった?もっぺん言ってみ!」とはならない笑
30秒以内の録音を丁寧に聞いて、できたところを褒めてくれつつ、どんなに些細なエラーも見過ごさすに正してくれるのは、この「SpeakNow」しかないでしょう。
SpeakNow is so informative that I cannnot quit using it!
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