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【ライフシフト】49歳の転職。リアルな数字を公開します

【雑記帳】2回目の中休みを終えて」でも触れた通り、1年の中休みの後に転職しました。その時のリアルな数字を公開します。

今回の転職活動では、転職のエージェントを2社+自力で活動しました。
結果は次の通りです。

・エントリー:92社
・書類選考で落選:83社
・書類選考中:4社
・1次面接で落選:2社
・最終面接待ち:2社
・最終面接を通過して内定:1社

転職エージェント会社の資料によると、転職成功者の平均的な通過率は次の通り。

・書類選考の通過率:20〜25%(30社に応募した場合、6〜8社で通過)
・面接の通過率:30%(6〜8社と面接した場合、1〜2社で内定)

ぼくの場合は、こんな数字になります。

・書類選考の通過率:5%(92社に応募して、5社で通過)
・面接の通過率:20%(5社と面接を進めていて、1社で内定)

応募総数は書類選考中の企業も含めていますし、第一希望で内定が出た後は他社の面接を辞退していますので、面接通過率も厳密なものではありません。
が、このくらいの数値感覚で捉えて問題ないでしょう。

また、転職成功者の数値に関しても、転職エージェントの会社によって誤差がありますし、業界、職種、年齢による個人差もあるでしょう。

それらを踏まえても、先の数字には49歳の転職の厳しさが表れています。

転職活動は2回目なので、初めての時よりも上手く活動できていましたし、経歴には、かつてガムシャラに頑張って出した成果が「それなりの箔」になって付いていたりもします。
もしかしたら一見厳しく見えるこの数字は、実は年齢の割にずっと良い数字だった可能性も考えられます

定年退職後に備えよう

49歳でこんな状況ですから、定年退職後の転職はどれだけ厳しくなるのか想像に難くありません。
ましてや、それが初めての転職活動だったらと思うと...ゾッとします。
ぼくだったら、精神的に参ってしまうかもしれません。

転職活動は、1回目が1番勇気が必要になります。
だから、なかなか踏み出せないという人は、少なくないでしょう。
勇気があっても、転職しにくいタイミングの人もいるでしょう。例えば、子供が受験を控えてるとか。
他にも、何の問題もなく楽しく仕事ができていて、転職する必要のない人もいるはずです。

ですが、断言します。

大多数の人には、今の会社を去って、転職するときが必ずやってきます。
その機会になるであろうタイミングが、定年退職です。

既に定年を80歳まで延長した企業もあるそうですが、ウチも定年が伸びるかもしれないなんて期待しない方がいいです。
いくら優れたベテランであっても、加齢に伴うパフォーマンスの低下は避けられません。
定年間際の給与のまま雇い続けることは企業にとってリスクがありますので、その可能性は低いでしょう。

だから、定年の延長よりも再雇用の方が可能性があります。
しかし、給与は相応の額面まで減りますし、企業側から再雇用を請われるとも限りません。こちらもアテにするのは危険です。

もし、定年退職後もどこかの企業に勤めてたいと考えているなら、転職活動は避けられません。
しかも、今回ぼくのデータを示した通り、年齢が上がれば上がるほど転職を上手く運ぶのは難しくなります。

できるだけ若いうちに転職活動を経験しておいた方が良いですし、転職することを踏まえて、どんなキャリアを積んだら良いのか考えておく方が良いでしょう。

オススメは「セルフブランディング」について学ぶこと。

なぜなら、応用の幅が広いからです。
社内でキャリアを積み上げることにも役立ちますし、転職ではなく独立をする時にも役立ちます。
ぼくも、今回の転職活動では、とても役立ちました。
(もっと早く学んでおけばよかった...)

折を見て「左脳めし」でセルフブランディングを扱おうと思っています。
お楽しみに!

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