シン・オオバ

オモチャ会社勤め。女の子向け筐体とそれを原作にしたアニメのプロデュースをしています。

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マガジン

  • シン・オオバの映像作品備忘録

    老後のために鑑賞した映像作品の記録してます。評論とかじゃないので面白い事も書いていませんが作品はどれも面白かったです。 あと、土曜のお昼に見た映画とか、過去見た作品も思い出して記録するので時系列は無茶苦茶です。

  • シン・オオバの『若草物語』語り

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『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のローリィに寅さんを思う。

『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』を鑑賞しました!初っ端に言うとこの映画に僕は『寅さん』を思うのです。まあ意味が分からないでしょうから順を追いながら割と脱線も多めに説明と感想を書きます。 キャサリン・ヘップバーン主演が33年、ジューン・アリスン主演が49年、それからたっぷり45年を置いてウィノナ・ライダー主演の94年版、、、あれから26年もたってる事にビックリの今回の『若草物語』。主演は『ハンナ』で静かなアサシン少女を演じたシアーシャ・ローナンがジョー役とい

    • 『三体』

      すごく話題になっていて知ってはいたけど原作は読んでいない。 導入は『ノウイング』的なSFスリラーだったりして、『メッセージ』や『インターステラー』的なお話しかなぁ、と思ったけど、ガジェット類が70年代B級SF映画っぽいせいもあって古典的な大河SFドラマという印象。 400年後に来る侵略者のために現代人ができる限り準備をするというところが見どころかなぁ。 見る前に勝手に想像していた『三体』のお話は、 量子テレポーテーション理論で宇宙には地球と同じ世界があって、自分と同じ人

      • 『ハピネス』

        韓国のパンデミックゾンビドラマ、韓国らいし恋愛もあって観やすい。 後半は閉鎖された団地でのサバイバル物になる。 字幕で登場人物のセリフが敬語になるの事が多くて、劇中の悪い人でもあんまり憎めない感じなのるのがちょっと面白い。

        • 『絶体絶命スクワッド』

          派手なパーティーで羽目をはずしちゃった精鋭部隊がお酒と薬でベロベロになりながら核爆弾を狙うテロリストと対決する面白アクションドラマ。最大の敵は自分の体調でゲロ、オシッコ、ウンチとチンコとかやたら出てくる。 「ウォーキング・デッド」のニーガン役、ジェフリー・ディーン・モーガンも登場するけどほとんど寝ていた。

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          50本
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          2本

        記事

          『ラビッドホール』

          キーファー・サザーランドのサスペンスドラマはなんでも「24」に見えちゃうよね。これもそうだけど逃げ惑う一行のドタバタ珍道中はちょっと面白い。 1番の見どころはは最終回のプロの仕事ってやつ。

          『ラビッドホール』

          『NOPE』

          シャマランの新作!っていつも勘違いしちゃうジョーダン・ピールの作品。 小学校の頃に『未知との遭遇』を見てから、「夜中にUFOが家の上にいるけど、それを見たら誘拐されちゃう恐怖症」だったので、十数年ぶりにその感覚が蘇った。

          『ザ・ミスト』

          ミストってあのミスト?!って思っちゃうけど別の映画。 舞台はパリ、毒ガスが街に湧き出て高いところでしか生存できないという設定。ヨーロッパの街を舞台にする映画って屋根伝いの移動を出しがち。

          『ザ・ミスト』

          『非常宣言』

          エアポートシリーズとパンデミック物が大好なんで一度で二度美味しい。 機内も地上もみんな頑張っていて、両方とも家族を思ってする最後の決断が泣けちゃう。 作中の超わがままオジサンも最後には可愛いなって思えちゃう。 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8TY1L9T/ref=atv_dp_share_cu_r

          『非常宣言』

          『ミッション: 8ミニッツ』

          ずいぶんと前に見たけど不思議な感覚の映画だったなぁ、、 シカゴで列車爆破事故の犯人を見つけ出すため、軍は特殊な装置で犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、極秘ミッションを行うストーリー。 ループ物で、ループの間に挟まる閉鎖的な空間が舞台演出っぽくて印象深い。 主人公は視聴者以外には別の人間に見えるのは「天国から来たチャンピオン」方式。

          『ミッション: 8ミニッツ』

          『バービー』

          エブエブに続いて刺さった作品です!女子達がいろんな可能性を実現しているバービーランドからバービーが現実の世界にやってきて女の子たちにハッピーと勇気を与えるお話かと思っていたら、とんでもない複雑なレイヤーと構造をポップなフレーバーに落とし込んだ素敵な映画でした。 特にバービーとケン、男女両方の視点と立ち位置の入れ替わりやその交差が絶妙で、程よいバランスで両方に感情移入ができる演出になっています。(なので男子がみても身につまされません) 最近はポリコレ、多様性やジェンダーを課

          『バービー』

          『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

          理解の追いつけなさと混乱が作品のカオスな演出と連動して心地良い!! 銀河ヒッチハイクとか好きな自分はずっと観ていたいと思う作品で5本分の映画を見た感動があります。 『銀河ヒッチハイク』好きなら好き。

          『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

          『パラドクス』

          ループする空間からの脱出ものだけど、その時間が何十年も閉じ込められているのがすごいのと無限増殖する生活用品が”栗まんじゅう脅迫症”を誘発してさらに怖くなっちゃう。『トライアング』を見た時のウェ!ってなる感じ。 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8NMZF7R/ref=atv_dp_share_cu_r

          『パラドクス』

          『マーフィの戦い』

          多分、中学生の時に土曜のお昼に放送されていたのを見たのかしら? ドイツの潜水艦に船を沈められた整備兵のマーフィが使命感とかではなく、ただ怒りの感情から戦いを挑む話。圧倒的な力の差があるにもかかわらずお手製の爆弾やボロのクレーン船で戦うマーフィ、終戦を知らされても一向に戦いをやめない彼が放つ『俺のはまだ終わっていない!』というセリフがこの映画の全てを表している。 最後に悪態をつきながら足掻くマーフィ。彼からカメラが大きく引くと全てが無かったかのように『マーフィの戦い』が終わり

          『マーフィの戦い』

          『砂の城』

          『砂の器』みたいなタイトルですが、内容は学費のためにイラクに従軍した青年が村の給水系を復活させるべく現地の人々とともに施設を治すお話。 戦争アクションものではないのですが、手に汗握る戦闘シーンやサスペンスもあって割と良いバランスの戦争青春映画。 もともと前線に出たくなくて手をわざと骨折するような主人公。 最後に作戦中止をつげられ『君の戦争は終わった』と断言されてからの彼の心情が絶妙で自分にとっての見どころはラスト10分。 戦争は大きな目的のために進行しているけど極限の中

          『ダウンサイズ』

          体のサイズを小さくすれば少ない貯蓄でもリッチに暮らせる!という映画で公開当時は最後に猫や犬に街が襲われてしまうようなパニックコメディーなのかなぁと思ってた。Netflixにあったので軽い気持ちで観たら後半は目頭が熱くなる感じに、、なんかとっても愛おしい映画だった。 https://www.netflix.com/watch/80192836?source=35

          『ダウンサイズ』

          『13時間』

          2012年アメリカ在外公館襲撃事件の映画化したもの。 ベンガジの現地のCIA職員を脱出させる為の民間軍事請負業者のチームの奮闘を描く。地元で味方になるリビア人民兵を味方にするんだけど敵と味方かわかなくてドキドキしちゃう。