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6なし

前回の日記からあまり大きく変化していないように思うなあ、というのが正直なところ。とはいいつつ、書いていけば成長点が続々と出てくるのは前回の日記で経験した。

ミルクの量は160ml、これはどうだろう、もっと多く200mlにしてもいいかもしれないけれど、でも160mlを飲み干すのは稀だからな。そのままの量でキープ中。

あ、そうだ、飲み終わった後にげっぷをさせていない!ずっと「げっぷマスト」だったのが、いまではほぼ「ノーげっぷ」。だいぶ楽になったものだね。ミルクを吐くことはたまにあるし、自力でげっぷ、おならをすることも多いから、きちんとげっぷトントンをさせた方がいいのかもしれないけれど、無しでもぐずぐずしない。飲み方が上達したのかなあ、空気を一緒に飲み込まなくなったのかも。成長!

それから、離乳食開始!育児本では5カ月目から徐々にということで機会を伺っていたのだ。先日5カ月検診があってお墨付きをもらったので、スタート。とろとろというか、もはやさらさらのおかゆから始めて、ちょっとチャレンジでいちごを舐めさせてみたり。感動したのはいちごを食べた後のうんちがいちごの匂いだったんだよなあ。消化しきれないちごもうんちの中に混じっていて、消化は完全にされてはないけれど、いちごは娘の身体の中を通ってきて、ちゃんといちご食べたんだなあ、と、思った。


クリスマス、新年、上の子の誕生日とイベント続きで慌ただしかった。特にイベントに関連して娘の成長を感じることはなかったと思う。ただ、上の子の誕生日が数日前で、総移動2時間程の遠出をした。外泊だったのだけれど、無事行程を終えた。娘を連れた初めての旅行―。

移動距離としては生後最長で、これなら一泊で2時間位離れた場所だったら旅行できるな、と思った。でもさすがに娘ちゃんも親も疲れ果てて、旅行から帰って来るなり、ばたん、と布団に倒れ込む感じで、まだ外泊、頻繁にできるわけではないよな。

カーシェアを使って近場にドライブに出かけた。チャイルドシートに娘を乗せて高速を運転したが、これもなんとか無事に帰宅できた。ひゅう。上の子も妻も家族全員乗車していたから、ドライバーとしては神経をすり減らした。安全第一ということで、子ども達への目くばせ、声掛けが疲労の一因だった。


ハンドリガードはほぼしなくなって、かわりに手を舐めるのが増えた。クーイングは濁音「ぐー」とか「がー」とかの怪獣みたいな声を出すようになった。親の声にも反応するし、ママとパパの声の聞き分けはできているような様子だ。

次号の日記ではきっと寝返りは出来ている、と前回予想していたのだけれど、寝返りは未だである。ただ惜しい。かなり惜しい所まではきている。お尻と背中が完全に浮くところまではきている。筋肉なのか身体の捻りのコツなのか、一つのきっかけを掴めば明日にでも寝返りしそうである。


先日予防接種!!また予防接種!

BCGと3種混合?4種混合?を打って、普通のちゅしゃとはんこ注射をそれぞれ打たれていて、本人は大泣きしていてたのだけれど、はんこ注射を久しぶりに見て少し懐かしい気持ち。

父親一人で予防接種に連れて行くのは気持ちがいいものだ。待合室に男親一人だと、注目されている気になる。見られるのは気持ちがいい。育児をして偉いパパだ、若くてカッコいいパパだ、と。これから育児に専念する父親がどしどし増えていく世の中になると思われるし、そうであって欲しいが、少数派であることで享受できる喜びはあり、優越感を僕は感じて、それはそれで嬉しい。

次回の日記ではきっと、寝返り成功、いまは口をつける程度の離乳食が本格的になってくるだろうか、おむつのサイズもMからLになっているかもしれない。

日に日に可愛さを増していて、増しているという表現は少し変で、愛おしさが積み重なっている。上の子はもう4歳で赤ちゃんではなく子どもの域に近いが、下の子はこれからも赤ちゃんの可愛さがある。

可愛さと言えば、最近考えたことがあって、親が子に対して可愛い、愛している、と感じるのは、子どもが親を求めてくれるからで、単純に「可愛いから」「愛したいから」という気持ちが起点となっているのではない。僕がお世話をしないと文字通り子どもは死んでしまって、それはもうあっという間に数日で死んでしまうから、それだけ脆弱な存在で、だから向こうは必死に求めてきて、子どもに必要とされている、と僕は強く感じて、それが起点となって、愛おしい気持ちが湧き上がってくるのだと思った。

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