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運動療法で結果を出すコツ【5選】


理学療法士の中には…

運動療法とかやってもパッとした即時的な変化も出ないし、徒手療法でどうにか治したいからリハビリの時間を始まりから終わりまで触ってどうにか頑張って良くしようとしてる人も結構いると思います。


こう思う理由としては…

自分が理学療法士の1〜2年目あたりはこういう考えだったから。


ぶっちゃけた話ですが…

当時は、徒手療法Onlyで運動療法とかパッと変化出ないことが多かったし、あまり意味ないと思ってました。笑


ですが自分の中で決定打になったのが…

ピラティスを60分体験した後の体の変化が明らかに違うこと。


結局は自分の運動指導が下手くそなだけで…笑

運動指導で欠かしたらいけない要素などを取り入れてないことが結果が出せない要因だと気付いた辺りから、運動療法をメインで臨床するようになりました。

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今はピラティススタジオもしていて以前よりは、運動だけでも体の変化を出せるようになってきた中で、運動指導で結果・変化を出しにいくために絶対に必要だと感じていることを5つ紹介します。


運動は重力を意識する

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「どんな運動をしたらいいか分からない」

という人は、まず重力の影響を意識すると分かりやすい。


基本的に…

重力に逆らった運動をする時に、より筋肉の収縮が必要になります。


例えば…

背臥位で背筋群を鍛えるよりも、腹臥位で背筋群を鍛えた方が、重力に逆らう状態になるので、よりエクササイズも効率的に働かせたい部分に収縮を入れることが可能になります。


抗重力運動なのか従重力運動なのかを目的とする筋群によってポジションや姿勢を変えてエクササイズすることが必要です。


モノの使い方を工夫する

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結論から言うと…

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