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臨床マガジン【現場で使える機能解剖学・運動療法・ピラティス】

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2020年6月の記事一覧

【超シンプル】「動き」をめっちゃ簡単に診るコツ!

動作分析って難しいですよね。笑 肩関節挙上の時の肩甲上腕リズムが悪くて… 歩行の立脚初期の骨盤の回旋が出すぎてて… マジで勘弁してくれって感じですね。 人によって診るポイントとか診方とか全く違うから、学生さんとか実習のときとかセラピストの主観をゴリ押しされたらマジでたまったもんじゃないですよね。 こんな色んな見方が出来る動作分析ですが… やっぱり「超シンプルに捉える」って大事だと思うんです。 複雑すぎだよやっぱり。 だから、、 ある程度は、「こうやって診る」

【Pilates】プランクexの解説!!

今回は… Pilatesのエクササイズにある「プランク」の解説。 この画像のポジションから、下肢を伸展させていく動きを入れていくのがPilatesの公式の種目となっています。 実際に… この様なポジションでエクササイズが行える人もいれば、このポジションすら取れない人もいれば、負荷量が全然合ってないということもあれば、目的とする運動療法が出来てない場合もあります。 そんなPilatesのメニューの1つにあるプランクをPilatesのテキストや参考書などにも書いてないよ

「肩甲骨はがし」を機能解剖学的に捉えてアプローチ!

昨日アップしましたが… 明日の夜に企画について「臨床ガチ大学」の中でアップするので見逃さないようにチェックして下さいね(^_^) 今回は… 「肩甲骨はがし」を機能解剖学的に捉えてアプローチするコツについて解説をしていきます。 肩甲骨はがしというのはあまり好きではないので、「肩甲胸郭関節」に対しての治療アプローチとして、どのように捉えて介入するか。 肩関節疾患や脊柱へのアプローチを行う際には、必ずと言っていいほど肩甲胸郭関節を合わせて評価・治療を行います。 実際に明

頚部痛の解剖学ポイント【重要3選】

今回は… 頚部痛の解剖学の重要ポイント【3選】 病院時代では、頚部痛の患者さんを診る機会はほぼゼロでしたが、現時点で頚部痛の方を診る機会が多いので経験の中で大切にしていることを紹介します。 肩こりや首コリと聞くと… ・僧帽筋上部線維 ・肩甲挙筋 この2つの筋群が代表的な筋肉として挙げられますが… 他にも診るべきポイントは押さえておきたい解剖学的な部分があります。 今回は、頸部痛や首コリを診ていく際に押さえておきたいポイント3選に絞って解説していきます。 ポイン

「胸郭と骨盤」の知っておきたい豆知識!

Amazonで商品を注文すると、毎回送料が無料になっていたことを不思議に思いつつもずっと使ってたら、AmazonPrime(有料)に入ってたことを最近になって知った薬師寺です。 Amazonビデオ・Amazonミュージックというサービスも合わせて使えるという事実も最近知りました。笑 完全に終わってます!! 今回は、、 「胸郭と骨盤」の知っておきたい豆知識 この胸郭と骨盤の捉え方を知っておくだけでも、実際に運動の指導や身体の捉え方がシンプルに分かりやすくなると思います

セラピストの働き方①

マガジンの名前通り… 「セラピスト・トレーナーが臨床に活かせるアイデアを格安で届けている」のがこの臨床ガチ大学なんですが… マガジンの投稿の割合として… 9割:臨床の話 1割:セラピスト・トレーナーの「働き方」の話 この比率で、、 たまには「働き方」の話をたまにしていこうと思います。 なぜなら… 臨床の話と同じくらい大切だから!! 臨床ガチ大学も有り難いことに、非常に多い方に購読して頂いています。 そこで、臨床の勉強をすることは重要なんですが、セラピスト・

「しゃがみ込み」ってなぜ大事??

今回は、、 しゃがみ込み動作ってなぜ大切かって話をします。 和式トイレに座る機会もない現代ですから、しゃがみ込む機会って確実に昔と比較しても減ってるわけです。 このしゃがみ込めないことで起こる身体への影響なども踏まえて解説していきます。 しゃがみ込みの診るポイント しゃがみ込み動作の診るべきポイント。 まず関節運動としては… ・足関節背屈 ・膝関節屈曲 ・股関節屈曲+軽度外転+軽度外旋 ・骨盤中間位〜後傾位 ・脊柱中間位 ・頭部中間位 このような上記の動きの組

起始と停止を運動にどう活かす?

動画撮影の画質を良くするために、スマホをiPhoneSEに変えたけど、さほど動画の画質が変わらなかったことに購入後に気付いた薬師寺です。 完全に終わっています。笑 今回は… 運動をする時の、筋肉の起始と停止をどの様に運動に活かしていくかという話をしていきます。 参考書とかには書いていない内容ですが、、 人間の身体の解剖学や生理学的な特徴を活かして運動療法に活かしている方法を紹介しようと思います。 運動で押さえておきたい3つの条件 結論から言います。 今回紹介す

ロールアップ&ロールダウンの解説!

今回は、、 Pilatesの種目の1つにあるロールアップ・ロールダウンについて臨床的に考えていけるコラムを書きます。 個人的に… ロールアップとロールダウンは自分自信のケアにおいても、クライアントの運動療法のメニューの中にも入れることが多いです。 姿勢アライメント改善にもパフォーマンス改善においても、ロールアップやロールダウンの要素はとても重要なので紹介します。 ロールアップ&ロールダウンとは? <ロールアップ&ロールダウン> 動画をみたら分かる様に、圧倒的に自

運動療法の指導力UPのコツ

本日は、殴り書きシリーズ\(^o^)/ メモ書き程度に残しておこうと思うこと書きます。 1分で読めるけど大事なことなので目を通して下さいね!! 運動療法の指導力UPのコツ アスリートから高齢者まで様々な年齢層の方を相手にするわけなので、運動療法といっても全く同じことをしていてもダメなわけです。 まず運動指導力をUPさせるコツについてですが、、 リハビリテーションは基本的に2単位で40分ですが、実際にやるかは別として、40分間丸々運動指導をネタ切れとかになって指導を