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今後の新規記事について方針

はじめに(久々なので簡単なご挨拶)

genです。もうすぐ新年度ですね。2024年度も引き続き,京都の高校で理科教師します。
私が以前noteに書いた記事である「【高校生物】新・旧課程の教科書比較」は,多くの方に見ていただけているようで (2023年3月現在,「スキ♥」も45ついてます),とても嬉しいです。

さて,久しくnoteの更新をしていなかったのですが,たまには何か面白い内容(これは見てもらう人以上に,私自身が面白いと思える内容)を書くことができたらいいなぁと思いまして,本記事で今後の方針についてまとめようと思います。

本題

さて,私は以前に共通テスト生物の分析問題集を作りまして (詳しくはこちらの記事をごらんください),多くの問題を扱ってきました。また,共通テストだけでなく,大学入試で出題された問題も調べています。それらのなかには,単に生物用語の知識だけでは対処できない問題だったり,数学や物理が絡んだ問題だったり,最先端の研究が取り上げられたりしています。

そこで,今後作成する記事では,自分が特に面白い!と思った入試問題を題材にとり,中学生や高校生にもわかりやす記事を書いてきたいと画策しています。雰囲気的には,月刊誌「大学への数学」に掲載されるような記事に近いと思います。

現時点で,扱っていきたい題材は以下の通りです。もちろん,これら以外に新たな題材が浮上したりして,取り上げる順番が変わる可能性はあります。

  • 精子が卵に侵入することで卵が活性化する確率(共テ問題より)

  • 真核生物の転写に関した実験問題(東大の入試問題より)

  • 細胞浸透圧とボイル・シャルルの法則

  • 血縁度に基づく社会性昆虫の在り方について

他に取り扱って欲しい題材がありましたら,X(旧Twitter)や本記事のコメントでいただけると嬉しいです。

私は基本的に生物の先生である気持ちが強いので,だいたい生物に内容が偏ると思いますが,生物を真に取り組むためには,数学・物理・化学・情報など,いろんな分野も知っておくことが重要であります。なので,そういった生物以外の内容についても書いていきますので,どんなひとでもウェルカムです。楽しんでいってもらえればと思います。

早速,第1回の記事を書いてきます。いつ公開されるかはわからないですが(めっちゃ早いかもしれないし,くっそ遅いかもしれない),期待しない程度に期待しておいてください。
どうぞお楽しみにー。


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