虫、光、色、感じるもの、暖かさ、虹の七色、感覚、本能、五感、区切り限定するもの -はてな帳
序
不思議がたくさん.
一つずつでも、「?」「おもしろいな」「不思議だな」って思う事について、
考えて、
調べて、聞いて、
見て、触って、試して、自分の考えを書いてみる.
虫、光、色、感じるもの、暖かさ、虹の七色、感覚、本能、五感、区切り限定するもの
音声版もあります。読むの面倒な方はこちら。
キャンプをしてるとランタンの明かりに虫がたくさん寄ってくる.ガとか、ばったとか、キリギリスみたいなのとか、たまにはクワガタとか.でも、虫が寄ってくる光もあれば、虫のあまり寄ってこない光もあるように思う.どんな色の光だと虫がいっぱい寄ってくるんだろう.
父ちゃんの本で調べてみよう.えーっと、まず可視光線(目に見える光線)というのがある.光の色は波長、つまり光が一度振動する間の長さ、によって決まっている.可視光線は、波長が長い方から赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と色が変わる、虹の七色ってやつだな.で、紫の光より波長の短い紫外線、さらに短いX線というのがある.逆に、赤い色の光より波長の長い、赤外線、さらに長い電波などがあるらしい.僕らが普通、光っていっているのは可視光線、つまり人間の目が色として感じとれる光だけみたいだ.
カメムシを例にとると、カメムシが寄ってくる光は、白い光の蛍光灯やブラックライト、青色灯、水銀灯などの光らしい.色は、白、黒っぽい光、青、黄色といろいろあるんだなぁ.虫によっても集まる光の色はちがうみたいだ.虫にも好みがあるのかな.
でも、虫が光に集まるのは本能的なもののようだ.光に集まって、熱で死んでしまうのに、それでも近寄ってくる.
人は、色というもので本当に遊んでいると思う、人のつくるもので、色を塗らないものなんて無いし、街は色であふれてる.それでも、自分の命を忘れ去るほど色に魅入られた人はいない.もし、そこまで魅入られてしまった人は「狂人」とか「芸術家」とか呼ばれ、一般的な”人”とはまた違った存在になってしまう.
虫にとっての、それほどまでの”色”というもの.虫にとって、色ってどんなものなんだろう、どんなふうに見え、どんなんふうに聞こえ、どんなふうなあたたかさで、どんな風に感じられるんだろう.きっと人間の五感、たった五つの感覚では感じられないものを感じてるんだろうなぁ.
人はいままでそんな感覚を持ってなかったんだろうか、忘れたんだろうか.五感という言葉で区切って、忘れてるだけかもしれないなぁ.なによりも、深く感じるもの、そういうものを持ちたいな.
はてな帳
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