第四アドヴェント ~身のまわりにある小さな奇跡

 今日は第四アドヴェントの主日。アドヴェントクランツの4本目のキャンドルに光が灯る日です。それは、クリスマスはもう目の前というサイン。

 年によってはここからわりとすぐにイヴがやってくることもありますし、今年の場合は約1週間あって、次の土曜がクリスマス・イヴ、そして日曜がクリスマス・デイです。

 個人的には、あんなに楽しみにしていたアドヴェントが今年はあっという間に過ぎてしまい「もうあと1週間しかないの?」という気分。仕事が忙しかったせいでしょうか。

 先日のnoteで書いたとおり、つい最近までイヴもクリスマス・デイも執筆スケジュールがびっしりという予定でした。ところが、やる気のある新人ライターさんたちが現れてくれたおかげで私の負担が減り、イヴ礼拝をオンラインで視聴する時間がとれそうです。
 神さまに感謝、みなさまに感謝。おかげで少し、気持ちにもゆとりができました。

 思えば昨年も、この時季に同じようなミラクルが起こった記憶があります。
 ミラクルとカタカナで書いてみましたが、つまり奇跡。幸運な偶然とも言えるこうした出来事を、小さな奇跡だなと感じられる心を持ち続けていたいと思います。そして、感謝する気持ちも。

 そうしてみると、身のまわりの日常の中で、奇跡ってけっこう起こっているものかもしれません。
 ときめきとか、きらめきとか、いろいろな言い方ができるでしょう。それを感じて、見つけて、いちいち喜ぶことを大切にしていきたい。そんな人でありたいと望むようになりました。

 星の輝く夜、ベツレヘムの馬屋で見ず知らずの女が出産した。その小さな命の誕生を、喜び祝った羊飼いたちのように。

◇見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから
hanakokoroさんの作品を使わせていただきました。
ありがとうございます。

ありがとうございます。みなさまのサポートは、詩や文章を生み出すための糧として、大切に使わせていただきます。また、お仕事のご依頼はページ下部の「クリエイターへのお問い合わせ」からお願いします。キリスト教メディアの出演・執筆依頼も歓迎です。