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国際教会(プロテスタント)のオンライン礼拝が楽しい ~英語と日本語のバイリンガルで、希望と讃美をわかち合う

 今年のイースターは、横浜国際バプテスト教会(YIBC)のオンライン礼拝で、祈りと喜びを共にさせていただきました。とても楽しかった!

 これまでに、リアルで何度かお邪魔したことのある教会です。牧師はアメリカ出身で、信徒はさまざまな国の人が集まっています。コミュニケーションは英語が基本ですが、日本語ができる人も。
 実際オンライン礼拝は、牧師が英語で話し、次に通訳者が日本語で話し、それを交互に続けるというバイリンガルで行われています。

 教派としては、プロテスタントの「ハワイ太平洋バプテスト連合」に加盟している教会。でも、「どの宗派の方も歓迎」とアナウンスしています。
 ↓公式サイトより英語の案内を引用します。

We are affiliated with the Hawaii Pacific Baptist Convention and welcome believers from all denominations and traditions to fellowship with us at YIBC. Won't you come visit?

 いまはコロナ対策として、毎週日曜の朝9時30分から、公式サイトやフェイスブックでオンライン礼拝を配信しています。
 終了後もしばらくの間は、繰り返し視聴できるようです。

 礼拝順序や讃美歌詞は、公式サイトからダウンロードできます。あらかじめ用意しておくのがおすすめです。

 この教会は雰囲気が明るくて、私は礼拝やイベントに参加すると、いつもすがすがしい気持ちになります。
 オンライン礼拝でもその雰囲気はあり、イースターの朝に希望と勇気をわけてもらえて、なんだか元気になれました。

 牧師の英語は聞きやすく、メッセージはポジティブ。
 讃美歌を、弾き語りで教会員の方が歌ってくださるのもうれしいです。その動画を視聴しながら、声を合わせて歌うことができます。
 国内の他のオンライン礼拝では、讃美歌を省略している教会もあり、それはそれでしかたがないけれど、やっぱり讃美を共有できるのは、すごくありがたい。
 仲間と一緒に歌うことで、こんなに自分が励まされるものかと、あらためて実感しました。ちなみに讃美歌も、英語パートと日本語パートがあるバイリンガルで歌われます。

 カトリックや聖公会などの、世界組織で運営している教派は別にして、日本のプロテスタントの各教会はどうしても、小さな集まりでガラパゴス化しがちです。
 一方で、noteでいろいろな記事を見ていると、日本の若い人たちが、海外へ留学したり旅したりでキリスト教の教会を訪ね、その地の人びとの信仰に触れて感動したということが少なくないように感じます。
 クリスチャンとして、それはとてもうれしいこと。できれば日本の教会でもそういう感動を味わってもらえるようになれたらいいなと思います。

 リアルで集まる礼拝ができないこの期間は、さまざまな教会の礼拝をオンラインで視聴できるチャンス。クリスチャン同士でも、教派を超えた交流が生まれたらいいのになあ、と個人的には願っています。



◇写真は、みんなのフォトギャラリーから、angie-BXLさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます。


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