がんばりすぎないお昼ごはん*ちんげん菜ばなとベーコンのパスタ
夫が「ちんげん菜ばな」という野菜を買ってきたので、ベーコンと合わせてパスタをつくりました。
ネットで調べると、ちんげん菜ばなは、チンゲン菜を「とう立ち」させた(花茎をのばすまで育てた)野菜とのこと。見た目はふつうの菜の花みたい。花茎や葉がやわらかいのが特徴で、菜の花と同じく、春限定の季節野菜だそうです。
パスタをゆでながら、フライパンにオリーブ油をひいてベーコンを炒め、適当に切ったちんげん菜ばなも入れて火を通します。ゆでたパスタを投入し、塩とオリーブ油をからめ、ゆで汁を多めに加えてコンソメで味付け。
仕上げに黒胡椒をたっぷり挽いてかけました。
ちんげん菜ばなは、たしかにふつうの葉の花よりやわらかいかも。でも菜の花らしい苦味がほどよくあり、ベーコンの香りとも好相性。見た目の彩りも含めて「春の味」のパスタになりました。
春には、苦味のあるものを食べるといいと聞きます。菜の花をはじめ、わらび、ぜんまい、こごみ、山うどやふきのとうなどの春の山菜も、この季節は意識して食べたいもの。
栽培や加工の技術が進んだ現代は、便利な反面、食材の旬がわかりにくくなりました。でも旬の食材には、その季節に身体が必要とする栄養が含まれていると考えて、わが家では、なるべく食べるようにしています。
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