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真夏の庭*バラとハイビスカス

 暑い日が続く中、庭の植物たちはけなげに育ってくれています。
 冬は室内で越冬させたハイビスカスが、今夏も咲いてくれました。

夏の太陽がよく似合う、真っ赤な花。

 ハイビスカスが咲くと、いよいよ真夏だな~と感じます。

 陽射しが強いときなどは、葉や茎がさすがにへたっているように見えるときもあります。でも先日、夜に星を見ようと思って庭へ出ると、植物たちが生命力を輝かせていて驚きました。考えてみればあたり前のことなのでしょうが、人が見ていないときにも彼らは育っているのです。

 春に咲いたバラの株が、再び花をつけてくれました。

イントゥリーグというバラで、花色は濃い赤紫。

 四季咲きの品種だけれど、鉢植えでどのくらい花をつけてくれるかな~とあまり期待していなかったので、また咲いてくれてうれしいです。

 ミニバラも、春に咲いたあと少し休んでから最近また花をつけました。自分で適切なタイミングを見計らってつぼみをつける、バラってすごいなと思います。

小さいけれど鮮やかな赤。


 私は日々水やりをして、せいぜい花がらを摘むくらい。あまり丁寧なお世話はしていないのに、ちゃんと育ってくれる植物たちに感謝です。そして、恵みを与えてくださる神さまに感謝。

 仕事が忙しかったり、心に気にかかることがあったりするときも、緑に触れる時間を大切にしています。ときにはそれが、言葉を超えた癒やしになることも。
 それに、自然に触れていると感受性も磨かれるような気がします。人間の社会はこの世界のほんの一部だということに気づけるし、だからこそ、何をしたらいいのだろうかと考えるきっかけにもなっていて、私にとっては必要不可欠な、とても大切な時間です。

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