見出し画像

【Wet Towel #2】 - 何度でも、よみがえらせてみせる -

株式会社シンコーのnote連載企画、
【Wet Towel #2】 - 何度でも、よみがえらせてみせる -
公開です!!

前回からこの連載企画がスタートしたのですが、みなさま、
【Wet Towel #1】 - その常識を塗り替える挑戦がはじまる -
はご覧いただけたでしょうか?

まだ読んでいないという方は、ぜひこちらから読んでいただくと今回の記事をより楽しんでいただけると思います。

それでは連載第2回目!
今回も楽しい記事を目指して作っていきます!!

1. 「キレイ」を紐解くカギ

前回の記事をサラッとおさらいすると、弊社のレンタル商品にとって最も重要な要素の一つに、

内側と外側の2つの「キレイ」

があると記しました。

今回の記事では、この2つの「キレイ」の内の、内側の「キレイ」について見ていきたいと思います。

注)ここからは便宜上、弊社におけるレンタル商品を総称して”タオル”と表記します

では、”タオル”の内側の「キレイ」とは何なのか?

それは、ものすごく簡単に言えば、清潔のレベルです。

みなさんの多くは家庭で毎日(ないしはそれに等しい頻度で)、洗濯をされていると思います。
ですが、その際にどこまで「キレイ」にされていますか?
そもそも、「キレイ」について意識していますか?

すいません、少し意地悪な言い方になってしまったかもしれません。

しかしこれは、ほとんどの人が気にしていない部分だと思います。

なぜなら、お世辞では無く洗濯機や洗剤があまりにも優秀過ぎるからです!

洗濯機はいまや、ほとんどが全自動でしょう。
そして、衣類用洗濯洗剤の主流は液体洗剤になってきています。
よほど使用方法を間違えない限り、洗濯物を「キレイ」にしてくれるでしょう。

しかし、わたしたちは企業として、日常生活でのそれ(清潔のレベル)とは異なり、「キレイ」な商品を顧客に届けることが最も大切になります。
単純な見た目では見分けが付かない部分だからこそ、こだわりと信念を持っていると言えるでしょう。

2. 「キレイ」の具体化①

話は少し本題から逸れますが、日常生活において一人が一日に出す洗濯量がどれくらいの量か知っていますか?

大手家電メーカーの「日立」様の調べによると、

一人一日分の洗濯物量は約1.5kg
4人家族では、1.5kg×4人=6.0kg

引用:日立の家電品:洗濯機を選ぶ前にココをチェック!より

とされています。

これを参考に家庭用洗濯機の大きさを選ぶと、
7〜10kgの洗濯量を洗える物を選ぶのが理想的とされています。

実際の洗濯量から少し大きめの容量の洗濯機が推奨される理由は、
洗濯機の最大容量=実際の洗濯量では洗濯機の性能を十分に発揮できない
からです。

洗濯機の容量は大小さまざまで、弊社のような企業が使用する業務用洗濯機にも容量の大小だけではなく、その種類もいろいろあるようです。
(この辺りもいつか記事にしていきたいと考えていますが)

画像2

ひとまず今回の記事では、〈洗濯容量〉に着目して、弊社で”タオル”を洗う際に使用する洗濯機の容量を仮に100kgとすると、その容量の85%の洗濯量を投入するのがベストになります。

なぜ、85%がベストとされるのか?
容量の100%を投入してはいけないのか?

この理由は先に述べた通り、
「洗濯機の性能を十分に発揮させるため」です。

多過ぎず、少な過ぎず、85%という割合を守ることで最も無駄の無い生産を行うことが出来るのです。

3. 「キレイ」の具体化②

では次に、洗剤量について見ていきましょう。

前項と同様に、洗濯機の洗濯容量を100kgとした際に、必要とされる洗剤量は下のイラストのように、約350mlとされています。

画像1

イラストにもありますが、350mlというのは、一般的な缶ジュース1本分です。

みなさんはこの洗剤量、どう思われますか?

多いと思いますか?
少ないと思いますか?

筆者であるわたしがこの情報を初めて知った時の正直な感想は、
『もう少し洗剤量があってもいいのでは?』
という疑問でした。

しかし、よくよく考えると、100kgの容量で350mlの洗剤量です。
とするならば、単純計算すると、10kgの容量で35mlです。
ついでなので、7kgの容量も計算しておくと、24.5mlです。

そして、自分が家庭で使用している衣類用洗濯洗剤の使用量の目安を確認してみると、
6kgの洗濯容量で約25mlと表記されていました。
(みなさんもぜひ、ご家庭で使用されている洗剤の使用量の目安を確認してみてください)

なるほど、確かにこうして洗剤量を見てみると、洗濯容量と洗剤量の比率は洗濯容量の大小では変わらないことが分かります。
洗剤を多く入れたからといって洗浄効果が上がるわけでは無く、むしろ余計なコストがかかってしまうだけになります。

家庭でも企業でも出来る限りコストは抑えたいところです。
いや、企業だからこそコストダウンは企業努力とも言えます。

「しっかりとした基準の中で、その基準を守り、コストを最小限に抑えつつ、良い製品”タオル”を生産し、お客様に届ける」

4. 何度でも、よみがえらせる

【Wet Towel #1】でも示したように、われわれの製品=”タオル”はレンタル商品です。
と同時に、”タオル”はリユース(再使用)されます。

最も無駄の無い洗濯量と洗剤量によって、”タオル”はその限界まで何度もリユースされます。

そしてこのことが、われわれ株式会社シンコーという企業を支えています。

わたしたちは何度でも、よみがえらせてみせる。

次回予告とお知らせ

【Wet Towel #2 】いかがだったでしょうか?
まだまだ始まったばかりの連載企画ですが、今後も読んでいて楽しく、ほんの少しでも新しい「気付き」を発見できる記事を作っていきますので、よろしくお願い致します。

次回も内側の「キレイ」について掘り下げて見ていきたいと思います。
「キレイ」の根本でもある衛生面についてです。

noteのフォロー、マガジンのフォロー、よろしければぜひお願い致します。
記事への「スキ」も今後の記事制作の大きな励みになります。

株式会社シンコーのTwitterも随時更新中です。
Twitterでの企画も行っていますので、そちらもぜひご覧ください。

それではまた次回、【Wet Towel #3】でお会いしましょう!

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?